電気料金の口座振替と請求書のズレ:支払いが重複しないための確認ポイント

電気料金の支払い方法を口座振替に切り替えたばかりのタイミングで、請求書が郵送で届くケースは意外と多くあります。このような場合、すでに支払い方法は変更済みであっても、対象の請求が反映されていない可能性があるため、個別に対応が必要となる場合もあります。

口座振替登録後に届いた請求書は支払いが必要?

口座振替の登録が完了するまでには通常、1か月程度のタイムラグがあることがあります。そのため、4月分の請求書が郵送されてきた場合、その分の支払いはまだ口座振替には対応していない可能性があります。

この場合、請求書に記載された支払期限を確認し、支払いが済んでいないようであれば、コンビニなどで支払いを行う必要があります。

口座振替の登録状況を確認する方法

東京電力(TEPCO)の「くらしTEPCO web」や「カスタマーセンター」にログイン・問い合わせることで、現在の支払い方法や、いつから口座振替が適用されるかを確認できます。

登録完了の通知や開始月の記載がある場合は、それ以降の請求は自動で引き落とされるようになります。

例:
・3月中に口座振替登録完了 → 4月分から適用
・4月上旬に登録完了 → 5月分から適用(4月分は振込用紙で支払い)

支払いが重複しないようにするには?

請求書が届いた段階で、既に口座振替が有効であるか不明な場合は、まず以下を確認しましょう。

  • 請求書の右上などに「口座振替予定日」の記載があるか
  • 「支払い方法:口座振替」と明記されているか
  • すでに登録完了通知が郵送またはメールで届いているか

これらが確認できない場合、念のため、振込用紙で支払いを済ませておくのが安全です。

支払い済みなのに再請求があったら?

万が一、口座振替と振込用紙の両方で支払ってしまった場合、過払い分は返金の手続きをすることができます。この場合は、TEPCOのお客様センターに連絡し、支払い記録と明細を提示する必要があります。

また、返金ではなく翌月以降の請求に充当されることもありますので、明細のチェックを忘れずに行いましょう。

まとめ:口座振替の切替タイミングに要注意

口座振替を申し込んだばかりの時期は、旧来の請求方法と新しい支払い方法が混在することがあります。念のため請求書の内容を確認し、必要に応じて振込用紙で支払いを済ませておくと安心です。

不安な場合は、東京電力カスタマーセンター(公式サイト)へ早めに問い合わせ、今後の引き落としスケジュールを把握しておきましょう。

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