不用品を売る際、多くの人が利用するリユースショップ「セカンドストリート」。その一方で、「対応が悪かった」「思ったような査定にならなかった」という声も見られます。今回は、実際に買取申込をした人の体験談を元に、セカンドストリートの査定の流れや注意点、そして事前に確認すべきポイントについて整理してご紹介します。
セカンドストリートの買取の流れ
セカンドストリートでは、以下のような流れで買取が行われます。
- 店頭またはオンラインで受付
- 査定(数十分〜1時間)
- 結果連絡・本人確認・承諾手続き
- 成立後の代金支払い
特に店頭買取では混雑時に受付待ちが発生することがあり、受付だけで30分以上かかるケースも珍しくありません。
Apple Watchは初期化NG?査定条件の誤解
Apple製品の買取において、アクティベーションロック(iCloud)解除が確認できない場合、査定不可となることがあります。つまり、初期化されていても「Apple IDとの紐付けが残っている状態」では買取対象外になるのです。
他店(例:GEOなど)では初期化後でも査定が可能な場合がありますが、セカンドストリートではその場でペアリング状態を確認する場合もあります。これは店舗や担当者によって対応が異なることもあるため、事前に確認しておくことが重要です。
ソーダストリームなど一部製品は未開封でないと不可
ネット上では「ソーダストリーム買取可能」との情報もありますが、実際には未開封新品のみが対象であることがほとんどです。
使用済みの場合は衛生面や再販性の問題から買取を断られるケースが多いため、「中古もOK」と記載されていない限り、持ち込み前に詳細条件を問い合わせた方が無難です。
買取対応への不満が起きる理由とよくあるトラブル
実際の利用者から寄せられた不満には以下のようなものがあります。
- 査定受付・待ち時間が長すぎる(例:受付に45分以上)
- 対応が不明瞭(理由の説明がないまま査定不可)
- 来店予定を伝えていたのに電話で確認が来た
- 一部スタッフの接客対応に差がある
こうしたトラブルを回避するためには、査定にかかる時間の目安を事前に確認し、商品ごとの査定条件を明確にすることが有効です。
事前準備で防げる!買取時のチェックリスト
買取時に後悔しないために、以下のポイントを確認しておきましょう。
- Apple製品などはペアリング・初期化・iCloud解除が必要かどうか確認
- ソーダストリームなど衛生商品は未使用未開封のみ対象か確認
- 査定完了予定時間と連絡方法の希望を伝える
- 査定不可の理由を明確に聞く姿勢を持つ
また、混雑時には査定受付から完了まで2〜3時間かかることもあるため、時間に余裕のある日程での持ち込みをおすすめします。
まとめ
セカンドストリートの買取サービスは便利な一方、商品や対応によってはトラブルが発生することもあります。特にApple製品や家電製品などは事前の確認が非常に重要です。買取条件や受付時間に関する正確な情報を把握し、納得のいく形で買取を進めるためにも、持ち込み前の準備と確認が鍵になります。