最近、「マイファンズ」というサイト経由でペイディから高画質プランの請求が来たという声が増えています。「登録した覚えがない」「知らない間に加入していた」と不安に感じる方も多いでしょう。この記事では、実際に起きている請求トラブルの実例と、安心して対応するためのステップを解説します。
マイファンズとは?高画質プランとは何か
マイファンズ(MyFans)は、有料会員制コンテンツのプラットフォームで、アダルト系の動画・画像・ライブチャットなどを提供するサイトです。登録にはメールアドレスや決済情報が必要なため、本人が意図せず登録していた場合や、なりすまし・フィッシングなどによって登録されたケースも想定されます。
「高画質プラン」は、通常より高画質の動画閲覧ができる月額プランで、多くの場合は自動更新で料金が発生します。
請求の仕組みとペイディとの関係
ペイディは、後払い決済サービスで、クレジットカードを使わずに買い物ができる便利な手段ですが、請求は提携サイトからの情報に基づいて自動的に行われます。つまり、マイファンズ側で登録・利用履歴があると、ペイディには「利用済み」として請求データが送られてしまいます。
覚えのない請求があった場合でも、ペイディ側は詳細な内容を把握していないため、まずはマイファンズ側に問い合わせる必要があります。
登録した覚えがないときの確認ステップ
身に覚えがない請求が来たとき、以下の手順で確認・対処しましょう。
- まずペイディのアプリを開き、請求元・金額・日時などの明細を確認
- マイファンズの公式サイトにアクセスし、サポートフォームや問い合わせ先に連絡
- 登録情報(メールアドレス、登録日など)を照会し、自分が使った形跡があるか確認
- なりすまし・誤登録の可能性がある場合は、「登録の取消」「請求の無効化」を求める
ログインできない場合は、アカウント情報を知られた可能性があるため、速やかに運営に通報しましょう。
不正請求の可能性と返金交渉の方法
明確に利用していない場合、ペイディでは支払い義務を一時保留にしてくれることもあります。その際は以下のように進めましょう。
- ペイディのサポート(0120-971-918、support@paidy.com)に「請求停止」を申し出る
- マイファンズ側から「利用実績がない」との回答があれば、その証明をペイディに提示
- 必要に応じて消費生活センター(188)に相談
返金対応がされない場合でも、法的措置に移行することで対応を求めることも可能です。
今後の予防策:知らないうちの登録・課金を防ぐには
今後同じような被害に遭わないためには、以下の予防策を徹底しましょう。
- パスワードは複雑なものにして、サイトごとに使い分ける
- メールアドレスの使い回しを避ける
- 明細は毎月確認し、知らないサイト名があれば即調査
- 勝手な登録に備えて、ペイディの利用限度額を引き下げておく
意図せず登録されていた場合は「特定商取引法」上、契約無効を主張できます。あきらめずに交渉しましょう。
まとめ:覚えがなければすぐ行動を
マイファンズからの高画質プラン請求に心当たりがない場合、まずは冷静に明細を確認し、ペイディとマイファンズ双方に連絡を取りましょう。登録した記憶がなければ、返金や請求取り消しが認められる可能性もあります。
個人情報の管理と決済履歴の確認を習慣づけることで、トラブルは予防できます。不安なときは、消費者庁や金融庁の相談窓口も頼ってみてください。