仙台市にお住まいの方で、水道料金の通知が届いたものの「支払い方法がよくわからない」という声をよく聞きます。特に「納付制」と記載されていると、戸惑う方も多いのではないでしょうか。この記事では、仙台市の水道料金における『納付制』の仕組みと、実際の支払い方法について丁寧に解説します。
納付制とは何か?口座振替との違い
仙台市では水道料金の支払い方法として大きく分けて「納付制」と「口座振替制」の2つがあります。
納付制とは、請求書が届いた後に自分で支払う方式です。コンビニや金融機関などで、バーコード付きの納付書を使って支払います。一方で口座振替制は、毎月の支払いが自動で銀行口座から引き落とされる仕組みです。
使用料金表と納付書の違い
「使用料金表」は水の使用量や料金明細を記載した書類で、支払い用のバーコードなどは記載されていません。実際に支払いに使う書類は別途届く「納付書」です。
したがって、使用料金表だけが届いた場合は、納付書の到着を待つ必要があります。万が一、数日経っても納付書が届かない場合は、水道局へ確認しましょう。
仙台市で利用可能な支払い方法
納付書を使った支払い方法は以下の通りです。
- コンビニエンスストア(全国主要チェーン)
- 仙台市指定の金融機関(七十七銀行、ゆうちょ銀行等)
- Pay-easy(ペイジー)対応のATM
- クレジットカード決済(仙台市Webサイト経由、手数料あり)
- スマホ決済アプリ(PayPay・LINE Payなどの対応は随時確認)
それぞれの支払い方法には期限があるため、納付書に記載された納期限をしっかり確認しましょう。
納付書を紛失した場合の対処法
納付書をうっかり捨ててしまった、または届かないという場合は、速やかに仙台市水道局の料金課へ連絡しましょう。再発行を依頼することで、窓口または郵送で再発行してもらえます。
また、本人確認のために、水道使用者の氏名・住所・お客様番号などの情報が必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。
便利な口座振替への変更も検討しよう
毎月の納付が手間に感じる方には「口座振替制」への切り替えもおすすめです。所定の申込用紙を使って、銀行口座と連携させることで、毎月自動で引き落とされるため、納忘れの心配がありません。
口座振替は仙台市の水道局や金融機関の窓口、またはWebフォームから申し込むことができます。
まとめ:納付書の確認が支払いの第一歩
仙台市で水道料金を「納付制」で支払う場合は、必ず「納付書」が必要です。「使用料金表」はあくまで金額と使用量の通知であり、支払いには使えません。
納付書が届かない、または紛失した場合は、仙台市水道局に問い合わせて再発行の手続きを行いましょう。支払いの方法も多様化しているので、自分に合った手段を選ぶことが大切です。