データ復元ソフト「Recuva(リキューバ)」の有料版を購入したあと、定期的な請求が発生していることに気づいて解約したいと考える方も多いでしょう。この記事では、Recuvaの定期購入の解約方法や、口座にお金がなかった場合に自動で解約されるかどうかについて、具体的に解説します。
Recuvaの定期購入はどこで管理されている?
Recuvaは英Piriform社が提供しているツールで、有料版の販売・定期課金の管理は、公式販売代理であるcleverbridge(クレバーブリッジ)が行っています。
そのため、Recuva自体からは解約できず、cleverbridgeの購入管理サイトで手続きをする必要があります。
定期購入の解約手順
- cleverbridgeの注文確認メール(購入時に届いたメール)を開く
- 記載されている「注文管理ページ」のURLをクリック
- 注文番号とメールアドレスを入力してログイン
- 「サブスクリプションのキャンセル」または「自動更新の停止」ボタンをクリック
メールを紛失した場合は、cleverbridge公式サイトから注文履歴検索や問い合わせが可能です。こちらの解約サポートページも活用できます。
口座にお金がない場合は自動的に解約されるのか?
登録しているカードや口座に残高がない状態で請求処理が行われた場合、基本的には支払い失敗として処理されます。ですが、すぐに契約が解除されるわけではありません。
cleverbridgeでは通常、再請求が数日間にわたり複数回行われ、それでも決済ができない場合に「サービス停止」や「自動解約」となります。ただし、支払い義務が残ったままになることもあるため、注意が必要です。
実際に発生しうるトラブルと注意点
・定期購入がキャンセルできておらず、気づかぬまま年単位で請求されていた
・クレジットカードの明細に「cleverbridge」名義で課金され、Recuvaとは気づかず放置した
こうしたトラブルを避けるためにも、Recuvaを使わなくなったら速やかに自動更新をオフにし、メールを保存しておくことが重要です。
どうしても解約できない時の対処法
- cleverbridgeのカスタマーサポートに英語で直接連絡(日本語も一部対応)
- 支払いに使ったカード会社へ「継続課金停止」の依頼を出す(特にVISA/MASTER)
- 銀行口座払いの場合は、口座の引き落とし設定を解除
また、英語が不安な方はGoogle翻訳を併用して、cleverbridgeのメールフォームやチャットを利用しましょう。
まとめ:Recuvaの解約はcleverbridgeから、放置はNG
Recuvaの定期購入はソフト側ではなく、販売管理会社cleverbridgeのシステムで処理されているため、解約は専用の管理ページから行う必要があります。
口座に残高がない場合も、解約されたとは限らず、未払いが蓄積される可能性もあるため、必ず正式な手続きを行いましょう。使わないサービスは早めに解約し、継続課金を防ぐのが安心です。