チャットで局部画像を送ったら“開示請求・詐欺”と脅されたときの対処法|示談金詐欺の可能性は?

匿名チャットで局部画像を送ったところ、「開示請求する」などと脅されました。同じ手口が広く使われているようですが、これは本当に詐欺なのでしょうか?正しい対処法を整理します。

チャット脅迫の典型パターンとは

匿名アカウントで局部画像を送る→相手から「弁護士を通す」「警察に相談」と高圧的に返答が来る。

複数人に同様のメッセージを送っているなら、示談金要求を目的とした典型的な恐喝詐欺と疑えます。

法律上の立場:示談金詐欺?恐喝罪?

相手が「謝罪すれば対応する」として謝罪金を要求する姿勢は、示談金目当ての詐欺・恐喝行為に該当する可能性があります。

ただし、相手が本当に弁護士・警察関係者かを慎重に見極め、証拠を残すことが重要です。

証拠を残すべき理由と方法

やり取りのスクリーンショットや送信日時、相手のアカウント情報などは消さずに保存してください。

証拠があれば、警察や法的機関へ相談する際に話がスムーズになります。

実際の対応ステップ

  1. ◆冷静になる:脅迫に乗らず、謝罪金を払わない。
  2. ◆証拠を保存:送信内容・日時・相手情報を記録。
  3. ◆相談先へ連絡:警察相談センターまたは消費生活センターに相談。
  4. ◆必要なら法的措置:弁護士や警察に被害届、開示請求反論対応。

注意すべき点

焦って示談金を払わないように。脅迫・詐欺に屈することで被害が拡大するケースは多くあります。

またアプリのアカウントを削除しても、通信履歴などは相手側に残っている可能性があるため、むしろ削除前に証拠収集を優先しましょう。

まとめ

匿名画像送信後の「開示請求・警察通報」メッセージは、示談金目的の恐喝詐欺と見て間違いなく、冷静な証拠収集と相談・通報が重要です。焦らずに正しい手順で対応しましょう。

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