「古古米」や「古古古米」は最近テレビやネットで話題ですが、東京23区内のスーパーで見かけたことがない人も多いはず。実は販売されている場所は限られており、その理由や購入実例を交えて詳しくご紹介します。
コンビニ大手が先陣切って販売開始
2025年6月5日から、ローソン・ファミマ・セブンの一部店舗で古古古米(2021産政府備蓄米)が発売されました。
例えばローソン東京・大阪10店舗では1kg389円/2kg756円で販売開始、全国展開予定です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ファミマでも同じく6月5日より1kg388円で販売が始まり、1人1点までの購入制限がありました :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
スーパーマーケットでは店舗と規模限定
大手イオンやMEGAドン・キホーテなどでも古古米の販売が始まっています。
2025年5月30日には、品川区「イオンスタイル品川シーサイド」で午前8時から、同じく大田区「MEGAドンキ大森山王店」では正午から販売。いずれも5kg約2138円(税込)です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
一方、中小スーパーでは規模的な調達条件(例:年間1000トン以上)がネックとなり、販売できる店舗はまだ少数です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
23区内で販売確認されている実例
✔ローソン東京10店舗にて先行販売(2025年6月5日~)
✔ファミリーマート一部店舗(東京)で1kg388円、購入制限あり
✔イオンスタイル品川シーサイドで開店と同時に販売開始
✔MEGAドンキ大森山王店でアプリ会員向けに発売
なぜ23区のスーパーでは見かけないのか?
政府の随意契約対象となるのは「中小スーパーで年間1,000トン以上扱っている」か「精米機能を有する米穀店」。大手チェーンの条件が厳しいため、対象店舗が限定されます :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
また、申し込み・審査の関係で、各店舗への納入時期に差が生じています :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
購入時の注意ポイント
- 販売開始直後は「開店前から並ぶ人も」いるほど人気 :contentReference[oaicite:6]{index=6}
- 購入制限あり(例:ファミマは1人1点) :contentReference[oaicite:7]{index=7}
- 東京23区内でも店舗によって入荷状況が異なる
古古米・古古古米の食べ心地は?
試食者の多くは「普段と変わらない」「価格の割においしい」との評価です :contentReference[oaicite:8]{index=8}。
「水分が少なめだが、炊き方次第で普段通り食べられる」との声も上がっています :contentReference[oaicite:9]{index=9}。
まとめ—どこで買える?23区の実販売店一覧
2025年6月時点、東京23区内で古古米/古古古米購入の可能性が高い店舗は以下です。
店舗 | 販売状況 | 備考 |
---|---|---|
ローソン(都内10) | 販売中 | 1kg389円、全国展開へ |
ファミマ(一部東京) | 販売中 | 1kg388円、1人1点制限 |
セブン‑イレブン(一部) | 販売中 | 無洗米2kg約800円 |
イオンスタイル品川シーサイド | 販売中 | 5kg約2138円 |
MEGAドンキ大森山王店 | アプリ会員向け販売 | 5kg約2138円 |
23区内の中小スーパーではまだ流通が遅れており、今後増える可能性もありますが、今すぐ買いたいならまずはコンビニ・大手量販店をチェックしましょう。