クレジットカードを利用していると、時には返品処理などで請求金額がマイナスになるケースがあります。特にTS CUBIC CARDの利用者から「来月の請求がマイナスだったが、このお金は返金されるのか?」という声を耳にすることがあります。本記事では、その仕組みと返金のタイミング、注意点について詳しく解説します。
TS CUBIC CARDの「請求額がマイナス」とは
カードの利用明細に「請求額:-○○○円」と表示されている場合、それは「返金が発生し、支払うべき金額が差し引かれた」という状態を意味します。たとえば、ネットショッピングで購入した商品を返品し、その代金がカード会社を通じて返金された場合などです。
このマイナスは借金ではなく、あくまで「返金」による過払いの調整なので安心してください。
返金の適用方法は2パターンある
TS CUBIC CARDでは、返金処理が発生した場合、以下の2つの対応が基本です。
- 次回の利用分に充当される:次回以降の買い物があれば、その金額からマイナス分が差し引かれる形で相殺されます。
- 銀行口座への返金:利用がない状態で返金だけがある場合や、明確に希望すれば登録口座に振り込まれることもあります(※手続きが必要なケースあり)。
実際には、自動で銀行口座に返金されるケースは多くありません。利用者がカスタマーセンターへ連絡し、払い戻しを依頼する必要があります。
ネット購入品を返品した場合の返金タイミング
ネットショッピングでの返金処理は、店舗側がカード会社に返金情報を送信してから実際の反映までに時間がかかります。多くの場合、1~2週間程度でカード明細に反映されます。
たとえば6月に返品処理をした場合、7月分の請求書に「マイナス」として掲載される可能性がありますが、利用タイミングや締め日の関係で翌々月になることもあります。
返金を現金で受け取りたい場合の手続き
返金額を実際に現金で受け取りたい場合は、TS CUBIC CARDのサポートセンターに連絡し、振込の依頼をしましょう。TS CUBIC公式サイトからも問い合わせが可能です。
振込には数営業日を要し、手数料がかかる場合もあるため、あらかじめ確認が必要です。利用予定があるなら次回の利用に充当した方がスムーズです。
返金後の明細管理にも注意
カード明細はマイナス分が含まれることで一見わかりにくくなることがあります。「今月いくら支払えばよいのか」「どの返金がどこに充当されているのか」など、混乱しやすいため、明細内訳をよく確認しましょう。
TS CUBIC CARDのアプリやWeb明細サービスを活用することで、返金の処理状況や過去の明細履歴が確認できます。
まとめ:TS CUBICのマイナス請求は「返金」処理。希望があれば振込対応も可能
TS CUBIC CARDでのマイナス請求は、ネット購入品の返品などによる返金が原因であり、原則として次回以降の利用分に自動で充当されます。ただし、希望すれば銀行口座への振込返金も可能です。気になる場合は早めにカスタマーサポートに問い合わせることが確実です。