コンビニや家電量販店などで販売されているNetflixギフトカード。もし店員の打ち間違いで本来の金額より高く会計されたら、返金や訂正は可能なのでしょうか？「ギフトカードは返品・返金不可」とされる中で、例外となるケースや対処方法について詳しく解説します。
ギフトカードは原則返金不可だが“例外”あり
一般的にNetflixをはじめとするプリペイド式ギフトカードは「購入後の返品・返金は不可」と明記されています。
これは不正利用・コード悪用を防止するためで、開封・レジ登録後の商品は金券扱いとして取扱われます。
レジ打ちミスは販売側の責任として対応されることも
ただし、「店員の明確な操作ミス」や「金額が表示商品と異なる」といった販売者の過失がある場合、店舗側が誤差分の返金や対応を行ってくれることがあります。
このようなケースは、購入当日中またはできるだけ早い段階での申し出が重要です。レシート・商品（PIN未使用）を持参して説明しましょう。
返金成功の実例と条件
・コンビニで2,000円分のギフトカードを購入したつもりが、4,000円で会計され、PIN未使用状態だったため、返金対応が認められた事例があります。
・量販店での誤会計でも、「店員ミス」が明白かつギフトコード未使用であることを示せれば、金額訂正や返金されるケースも実在します。
やるべき対応手順
- 購入レシート・カード現物（未使用）を必ず保管
- できれば購入当日にレジ店舗へ直接申し出る
- 「〇〇円の商品を指差して購入した」「明らかに操作ミス」と具体的に説明
- 返金不可と断られても、責任者・店長にエスカレーションを依頼
なお、PINコードを一度でもアカウントに登録してしまうと返金は原則不可能になるため、気づいた時点で使用は控えてください。
それでも対応されない場合の相談先
・消費生活センター（消費者ホットライン：188）に相談することで、仲介や助言が得られることもあります。
・店の規模が大きい場合、本部のカスタマーサポートに直接申し出る方が対応が早いケースも。
まとめ：泣き寝入りする必要はない
ギフトカードは基本的に返品不可ですが、店側の明確なミスによる誤会計であれば、未使用かつ早期対応で返金が認められる可能性はあります。
「もう使ってしまったから」「返金されないと聞いたから」と諦める前に、まずはレシートと現物を持って店舗へ相談してみましょう。