パトカーが近くにいる状況でスピードを出しても検挙される可能性はあるのか、対向車線や後方からの違反も取り締まられるのか、現場ルールと取り締まり手法を交えてわかりやすく解説します。
パトカー横を通り過ぎてもまず測定されない理由
パトカーが対向車線にいてすれ違った瞬間、速度を測定する機器は機能しないため、その場で検挙される可能性は非常に低いです。すれ違いだけでは計測開始・終了が成立しないからです :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
実際のベストアンサーでは、「対向車の速度を正確に測定する機械を設置していないので…証拠能力が認められることはない」と明言されています :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
後方から追尾されて測定されたら検挙対象に
速度取締りは主に追尾式で行われ、適正な距離と測定時間(一般道約100m・高速300m)を保ちます :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
そのため、パトカーが後ろにつき計測を始めた時点で、減速しても測定記録は残るため、検挙対象となる可能性があります。
対向や真後ろでもレーザーレーダー次第で測定可
最新型のレーザー&レーダーパトカーは前後・左右に計測装置を搭載し、対向車線でも速度を測定できるケースがあります :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
さらにこのタイプはステルス性が高いため、レー探知機に反応せずに検挙に至ることもあり得ます :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
測定成立せずに通過だけなら注意で済むことも
覆面パトカーの横をスピード違反で通り抜けても、赤色灯点灯後でなければ、測定が成立せず注意で済む可能性もあります :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
複数のユーザー投稿によれば、赤灯後に追尾されなければ切符ではなく口頭注意で終わることが多いとされています。
後日呼び出されるケースは稀だが例外あり
現場で測定・停車が必須で、オービス装置記録等がなければ後日呼び出しはまずありません :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
ただし、重大事故や違反映像がドライブレコーダーなどで残り、警察が再調査すれば例外的に呼び出される可能性もあります。
まとめ
パトカー横や対向車線を通過しただけでは、通常は速度測定されず検挙されません。
しかし、後方からの追尾による速度測定が行われれば、たとえその後減速しても違反記録は残るため、注意が必要です。
最新型レーザー・レーダーパトカーに対向車線でも計測されるケースがあり、安心せず、常に法定速度と交通マナーを守る運転が重要です。