近年急成長しているコンビニジム「chocoZAP（チョコザップ）」。2ヶ月の無料期間が魅力ですが、「退会」と「休会」の違いや、無料期間中にどう対応すべきかは少し分かりづらい部分もあります。本記事では、チョコザップの無料期間制度と休会制度の仕組みについて詳しく解説します。
チョコザップの2ヶ月無料はどういう仕組み？
チョコザップではキャンペーンとして「最大2ヶ月無料」とうたっていることがあります。この期間は、入会した月とその翌月の利用料が無料になるという内容です。たとえば6月15日に入会すると、6月と7月の会費が無料となり、8月から課金がスタートします。
ただし、「無料期間内に解約（退会）すれば請求なし」という特典のため、無料のまま終了したい場合は、課金開始月の10日までに退会手続きをする必要があります。
「退会」と「休会」は全く別の扱い
チョコザップでは、利用停止の方法として「退会」と「休会」の2つがあります。退会は会員資格自体を終了する手続きで、再入会時には再び初期費用がかかります。一方で、休会は会員資格は維持したまま利用を一時停止する制度です。
休会中でも月額料金は無料ですが、無料期間の途中で休会を選択しても、その時点で無料特典は終了し、次月以降は課金対象になる可能性があります。つまり、無料特典の延命策にはなりません。
無料期間中に「休会」するとどうなるのか
多くのユーザーが誤解しがちですが、無料期間中に「休会」をしても、自動的に課金が止まることにはなりません。チョコザップの公式ガイドラインでも、無料特典を継続するには「休会」ではなく「退会」手続きを10日までに行う必要があると明記されています。
たとえば7月末が無料期間の終了であれば、8月10日までに「退会」手続きが完了していなければ、8月分の利用料金が発生します。休会していても課金のカウントが始まるため注意が必要です。
チョコザップの「休会」制度のメリットと注意点
休会制度のメリットは、再入会の手続きや費用を抑えられる点です。たとえば一時的に多忙になったり、体調不良でしばらく通えない場合、アプリから手軽に「休会」申請ができ、月額費用は0円になります。
ただし、休会は「課金中の会員」にのみ利用可能です。つまり、無料期間中に休会しても、本来の「無料会員」という状態から除外され、次回課金タイミングで会費請求が発生するケースがあります。
無料で利用を終えたいなら「退会」が必須
チョコザップを無料でお試し利用して、継続しないと判断した場合は、無料期間終了月の10日までに「退会」手続きを行うことが最も重要です。「休会」では無料特典は維持できませんので、完全に利用を止めたい方は必ず「退会」を選んでください。
公式アプリから数ステップで退会手続きが完了するため、早めの確認と行動がポイントです。
まとめ：無料期間の正しい理解で損を防ごう
チョコザップの無料期間は非常にお得ですが、「退会」「休会」の仕組みを正しく理解しておかないと、知らぬ間に課金が始まってしまうリスクもあります。特に無料期間終了間近のタイミングでは、手続きの締切（10日まで）を見逃さないよう注意しましょう。
今後も上手にジムを活用するためにも、制度や料金体系をしっかりと把握し、自分にとって最適な使い方を選びましょう。