「知らない間にUber Eatsで年間プランに登録され、4,000円ほど課金された」というトラブルが報告されています。この記事では、なぜこのようなことが起こるのか、返金申請はどう行うのか、返金される可能性や注意点について解説します。
年間プランの誤課金はよくあるのか?
Uber One(旧Eatsパス)の登録はアプリ内で簡単に完了してしまうため、ユーザーの意図と異なって登録されたという声も少なくありません。特に無料体験後の自動更新や、誤タップによる年払い切り替えなどが原因になるケースが多いです。
今回のように「触っていないのに登録された」と感じられる場合も、何らかのタイミングで画面に表示された同意操作が記録された可能性があるため、アカウント履歴や領収履歴の確認が重要です。
返金申請の手順:アプリ内からの問い合わせ方法
Uber Eatsでは以下の手順で返金申請を行うことができます。
- ① アプリを開く → プロフィールアイコンをタップ
- ② 「ヘルプ」→「アカウントとお支払い」→「Uber One メンバーシップについて」
- ③ 「メンバーシップをキャンセルしたい」「誤って課金された」を選択
- ④ 問い合わせフォームで返金希望の旨を記載し送信
送信後は「メッセージが送信されました」と表示され、通常は48時間以内にサポートチームからの返信がアプリ通知または登録メールアドレスに届きます。
返金される可能性は?事例と判断基準
初回登録・直後のキャンセルであれば高確率で返金されることが多いです。ただし、数日以上経過していたり、特典(送料無料など)を既に利用している場合は、返金が拒否される可能性があります。
実際の例。
- 登録当日にキャンセル → 全額返金された
- 1週間後に気づいてキャンセル → 「特典利用済み」として返金不可
問い合わせ時には「意図しない登録であること」「使用していないこと」「早期キャンセルであること」を丁寧に伝えると返金されやすくなります。
Apple IDやGoogle Play経由の課金だった場合
アプリ内での登録がApple IDやGoogleアカウント経由になっていた場合は、各ストアからのキャンセル&返金申請が必要です。
・Appleの場合:App Store→「購入履歴」→「問題を報告」
・Googleの場合:Google Play→「定期購入」→「定期購入を管理」から返金リクエスト
ストア経由の支払いはUber側では対応できないため、必ず支払い元に応じた窓口を使いましょう。
二度と自動課金されないために
・Uber Oneの自動更新をキャンセル(設定内「メンバーシップ」から)
・クレジットカードの明細を定期確認
・アプリの「注文前にプロモやサブスクリプション表示」を無効化
特に無料トライアル後の自動課金を防ぐには、開始日をメモしておき、更新日前に手動でキャンセルするのが鉄則です。
まとめ:焦らず、正しい窓口から申請を
Uber Eatsで意図しない年間プランへの加入・課金があった場合でも、初期対応を正しく行えば返金される可能性は十分あります。
早期のキャンセルと丁寧な説明がポイント。決済元がAppleやGoogleの場合は、必ず各社のサポート経由で対応しましょう。