「auキャンペーン当選!」を装う詐欺アンケートにうっかり個人情報を入力してしまった…送信はしていないけど、大丈夫か不安ですよね。本記事では、“送信前”と“送信後”それぞれのリスクと、今すぐ取るべき対策をわかりやすく整理しました。
入力後でも送信していないならリスクは限定的
詐欺サイトは、入力欄でJavaScriptにより即座に入力内容を送信するケースもありますが、一般的には「送信ボタンを押した時に投稿される」仕組みです。
送信していなければ、少なくとも相手に情報が届いていない可能性が高く、大きな問題にはなりにくいでしょう[参照]
それでも不安なら確認すべき3つのポイント
- 送信完了画面が出たか:表示されていれば情報は送信されている
- メール受信があったか:詐欺業者からの確認メールやURLなどが届いた場合は送信済みの可能性あり
- URLを見直す:送信ボタン直前の画面で、アドレスバーに正常でない挙動がないか確認(日本語のURLや長い英数字など)
万が一送信してしまった場合の初動対応
入力して送信したと確信しているなら、以下の対策を即実行してください。
- クレジットカード会社に連絡し未使用状態にするかカード再発行手続きを依頼
- 住所・氏名が流出した可能性がある場合、不正請求やなりすましを監視
- メールアドレスを悪用されるリスクを考え、二段階認証(2FA)を導入
- 怪しいメールが来たらURLは触らず即削除し、PC・スマホは信頼できるセキュリティソフトでウイルススキャン
予防策:詐欺に遭わないための日常習慣
- 公式以外のURLには触らない:正規のauや銀行では、個人情報入力を求めるメールは基本ありません[参照]
- 迷惑メールフィルターを活用:キャリアやメール提供元が提供する迷惑フィルターを有効に
- 公式アプリやブックマークからアクセス:メール内リンクではない経路で必ずログイン
実例:入力済でも被害なしだったケース
あるユーザーは「住所と名前を入力したが送信ボタンは押していない」と報告し、その後クレカに不正請求が無かったため、情報は送られていなかった可能性が高いとの声もありました。
一方、「同様に入力してカード番号を送信してしまったが、カード会社へ連絡して対応が迅速だったため、不正被害を未然に防げた」というケースもあります。
まとめ:送信前ならまず安心、送信後でも早め対応で被害を防げる
送信していなければ情報流出の可能性は低いものの、不安があるならURL確認や受信メールチェックを。
送信していた場合は、「カード停止・2FA導入・ウイルススキャンなど」を迅速に行えば、不正被害のリスクは大幅に下げられます。詐欺被害を防ぐためのポイントも日常生活に組み込んで、安全を守りましょう。