CICに後払い決済は登録される?信用情報の反映タイミングと注意点

『後払い決済を使ったら、CICなどの信用情報機関にすぐ記録される?』と気になる方は多いでしょう。本記事では、実際の登録タイミングや、信用情報機関と後払い(BNPL)の関係性をわかりやすく解説します。

信用情報の基本:登録のタイミングとは?

CICでは、クレジット契約の利用・残高情報は月に一度、加盟会社の締め日後にまとめて登録されます。

また新規申し込みや内容変更があれば、最短で翌日までに情報登録されます:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

後払い決済(BNPL)はどう扱われる?

日本国内の多くのBNPL(あと払い)サービスは、貸金業法や割賦販売法の枠外として運用され、**CICへ利用情報を提供していないケースが多数**です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

たとえば“ZOZOTOWNのツケ払い”では、GMOペイメントがCIC加盟でも後払いサービスは**登録されない**と明言されています:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

支払情報のCIC反映にかかる期間

クレジットカードでは、請求・支払い状況がCICに反映されるまでに**1~2ヶ月程度かかる**とされています:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

そのため、後払いでも同様にCIC対応していれば「即日反映」はなく、ある程度の遅延が発生します。

実例で見る:登録されるケースとされないケース

例:「Paidy」など主要なBNPLは議会対応や規制対象に入っているものの、**CIC提供なし**で運用しているケースが多いです:contentReference[oaicite:4]{index=4}。

反対に、クレジットカード支払いやローンの場合は請求→翌月登録→翌々月反映という流れが標準です。

信用情報を確認する方法と注意点

  • 信用情報の開示請求は**CICのウェブサイト**から可能(手数料500円):contentReference[oaicite:5]{index=5}。
  • 開示報告書には「申込情報」「契約内容」「入金状況」などが掲載され、登録日や照会記録も確認できます。

まとめ

後払い決済(BNPL)の利用は、日本であれば**CICに登録されないケースが多く**、使ったその時点で記録されることは基本ありません。

ただし、クレジットカードやローンと異なり、情報反映に時間がかかる点やサービスにより提供の有無が違うため、不安な場合は**CICの信用情報開示報告書**を確認すると安心です。

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