音楽制作に役立つSplice Soundsですが、解約手続きをしたはずなのに請求が続いているというトラブルが報告されています。本記事では、Spliceの正しい解約方法と、請求が止まらない場合の確認ポイント、さらにサポートへの問い合わせ方法まで詳しく解説します。
Splice Soundsのプラン確認方法
まず、自分が現在どのプランに加入しているのかを確認しましょう。Splice公式サイトにログインし、右上のアイコンから「Account Settings」→「Subscriptions」へ進むことで、現在の契約状況が確認できます。
ここで「Active」と表示されている場合は、まだ契約が続いています。「Cancelled」と表示されていれば、既に解約済みです。ただし、ページがうまく表示されない場合は、ブラウザを変える・キャッシュを削除するなどの操作を試してください。
正しい解約手順
Spliceの定期契約をキャンセルするには、次のステップを踏む必要があります。
- Splice公式サイト(https://splice.com)にログイン
- 右上のプロフィールアイコンをクリックし、「Account Settings」を選択
- 「Subscriptions」メニューを開く
- 現在アクティブなサブスクリプションの横にある「Cancel Plan」または「Cancel Subscription」ボタンをクリック
- キャンセル理由を選び、「Confirm」して完了
この操作を完了していない場合、解約は成立しておらず、そのまま自動更新されます。
「Cancel」ボタンが出ない場合の対応
まれに「Cancel」ボタンが出ない、あるいはプラン情報自体が表示されない場合があります。原因としては次のことが考えられます。
- プランが既にキャンセルされたが、課金サイクルが残っている
- 別アカウント(Google連携やApple IDなど)で契約している
- 決済トラブルにより表示が不安定になっている
上記に該当しない場合は、Spliceサポートへの問い合わせが必要です。
Spliceのカスタマーサポートに連絡する方法
Spliceのサポートに連絡するには、公式ヘルプフォームから問い合わせを行います。問い合わせ時には以下の情報を添えてください。
- 登録メールアドレス
- アカウントID(わかれば)
- 請求のあった日付と金額
- キャンセル操作をした日付
通常、24〜72時間以内に返信があります。
クレジットカードの明細を確認する
カード会社によっては、定期支払いとしてSpliceからの請求を自動処理している場合があります。Spliceからの請求が不正と判断できる場合、カード会社に「チャージバック(返金申請)」を求めることも可能です。
ただしこの手続きは、事前にSpliceへキャンセルの意思を明確に示していた証拠(スクリーンショットやメールのやり取りなど)が必要です。
まとめ:放置せずに正しい方法で対応を
Splice Soundsの解約は、きちんと手続きを完了していないと継続課金される仕組みです。「キャンセルしたつもり」ではなく、公式アカウント設定画面で明確にキャンセルを完了することが必要です。
不明な点があれば、早めにSpliceサポートに連絡を取り、返金対応やチャージバックも視野に入れて行動しましょう。