クレジット明細に身に覚えのない330円の占い月額請求があり、サイトもログインもできず請求停止できない…そんな困りごとに対して、専門家監修の視点で手順を整理した記事です。
|不審な月額請求のパターンとは?
ネット上の広告やバナーをうっかりクリックして知らぬ間に登録されてしまうケースは少なくありません。
多くは「無料トライアル後に自動で有料契約に移行」や、「別サイトへの誘導広告」で、意図せぬ契約が成立します。[参照]
|まずやるべきは事業者への問い合わせ
請求元サイトにログインできなくても、事業者にメールや問い合わせフォームで「契約の意思はない」と直接伝えることが重要です。
海外企業の場合は、国民生活センター越境消費者センターが用意する英語解約テンプレートを使うと効果的です。[参照]
|カード会社への対応方法
請求元が連絡に応じない・不明な場合は、速やかにクレジットカード会社に相談しましょう。
不正利用の可能性がある場合はカード停止や再発行、請求取り消しの手続きが可能です。ただし、契約自体が存在する場合は取り消しが難しいケースもあります。[参照]
|証拠収集が解決を後押しします
メール明細、請求日、金額、請求名などを保管し、問い合わせ履歴(メールの送信日時や画面キャプチャ)を残しておきましょう。
これらは消費生活センターやカード会社へ相談する際に有効な証拠となります。
|相談先と利用できる支援窓口
国内事業者なら最寄りの消費生活センターへ。
海外企業絡みの場合や英語手段に不安があれば、国民生活センター越境消費者センターも利用可能です。[参照]
|実例でわかる解除の流れ
例えば。
①メール明細確認 → 請求元特定、②問い合わせフォーム or 英文メールで契約拒否、③3日以内に返信なければカード会社へ報告、④カード停止⇒新カード発行と請求停止依頼
|まとめ:冷静な対応で請求をストップ
身に覚えのない330円の月額請求でも、問い合わせ+カード会社の手続き+証拠整理の3ステップで解決に近づきます。
焦らず、順序立てて対応することで、毎月の不当請求を断ち切りましょう。