ストラッシュの契約を解約したいとき、特に「有効期間を過ぎていて一度も通えていない場合、本当に残りの料金を払わなければならないのか?」という疑問はよくある質問です。ここでは解約条件や返金の仕組み、解約手数料について詳しく解説します。
解約できるか?期限とプランの違いがポイント
ストラッシュではクーリングオフ(契約後8日以内)を過ぎた後でも中途解約が可能です。ただし、契約プラン(回数パックか無制限か)により返金条件や期限が異なります。
回数パックプランには【保証期間】があり、6回プランなら10ヶ月、12回なら1年半、18回なら2年以内であれば返金対象となります【参照】:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
未使用でも支払いは必要?解約時に残金は返金される?
例え一度も通えていなくても、回数パックプランの保証期間内であれば返金は可能です。ただし、以下の計算式に基づいて返金額が算出されます。
返金額=支払総額−(1回あたり料金×利用回数)−解約損料
この「解約損料」は未消化残高の10%で、上限2万円です【参照】:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
解約損料の具体例(残り14万円の支払いがある場合)
たとえば未消化残高が14万円なら、解約損料は14万円×10%=1万4千円(ただし2万円が上限)です。
そのため返金される金額は概ね14万円−1万4千円=12万6千円程度となります(振込手数料は自己負担)【参照】:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
無制限プランや期間外の場合の注意点
通い放題の「無制限プラン」は、施術回数が6回を超えると返金対象外になります。また保証期間を過ぎた場合も返金はされないため注意が必要です【参照】:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
今回のように有効期間が過ぎてしまっている場合は、契約書や店との延長書類などに「解約期間は延長されない」と明記されていることもあるため、返金が認められない可能性があります。
解約手続きの流れと返金までの目安
解約を希望する場合、まず店舗やコールセンターに連絡して来店予約をします。持参物として本人確認書類、契約書、印鑑、口座情報が必要です。
手続き後、1〜2週間程度で指定口座に返金が行われるケースが一般的です【参照】:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
まとめ:支払い義務はあるが未使用でも返金あり+損料あり
① 有効期間が残っている回数パックプランであれば、未使用でも残高は返金対象になります。
② 解約損料は残高の10%(上限2万円)が差し引かれ、返金額が計算されます。
③ 無制限プランや保証期限超過の場合は返金対象外となる可能性があります。
まずは契約内容を確認し、店舗もしくは消費者センターに相談のうえで、解約手続きを進めるのが安心です。