語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」では、無料トライアル終了後に自動的に有料課金が始まるプランがあります。うっかり忘れてしまい、知らぬ間に課金されてしまった場合、返金リクエストは通るのでしょうか?この記事では、Duolingoの返金対応やそのスピード、注意点について詳しく解説します。
Duolingoの無料トライアルと自動課金の仕組み
Duolingoでは、有料プラン「Duolingo Super(旧Plus)」の無料トライアルが提供されています。このトライアル期間は通常7日〜14日で、その間にキャンセルしないと自動で課金が開始されます。
トライアル終了直後は、その日のうちに年額プランが自動課金される仕組みになっており、ユーザーの意思に関係なくクレジットカードやApple ID/Googleアカウントから引き落とされます。
返金リクエストは受理されるのか?
Duolingoは、「ユーザーが意図しなかった課金」に関しては比較的柔軟に返金に応じる傾向があります。特に、課金日当日に返金リクエストを出した場合は、高確率で承認されます。
ただし、Apple経由・Google経由で課金した場合は、各プラットフォームの返金ポリシーが適用されるため、Duolingoの運営ではなくAppleやGoogleに直接申請が必要なケースもあります。
返金対応の所要日数と通知時期
Duolingoの返金処理には通常、2〜5営業日ほどかかるとされています。申請後に「結果の通知予定日」が表示されることがあり、その期日よりも早く対応される可能性も十分あります。
例えば、8月1日に返金申請し、予定日が8月3日となっていても、実際には8月2日中に返金完了の通知が届くこともあります。土日や祝日を挟むと多少の遅延がある点には注意が必要です。
返金申請の手順
- Duolingoの「設定」→「ヘルプ」→「購入・請求」から返金申請
- Apple IDやGoogle Play経由の場合は各ストアに申請
- 返金理由を具体的に記載(例:「無料トライアル終了後すぐに課金されてしまった」など)
- 申請後に確認メールが届き、ステータスはアカウントで確認可能
なお、申請フォームでは英語で入力する必要がある場合がありますが、翻訳ツールを併用してでも提出する価値はあります。
トラブルを防ぐためにできること
このような課金トラブルを防ぐためには、無料トライアルを開始した時点でカレンダーにリマインダーを設定しておくことが効果的です。
また、今後有料登録を避けたい場合は、アプリストアの「定期購読」管理画面で自動更新をオフにしておきましょう。これで再び同じトラブルに遭うことを防げます。
まとめ|課金されても焦らず返金申請を
Duolingoでトライアル終了後に誤って年額課金されてしまっても、早めに申請すれば返金の可能性は十分にあります。特に課金当日の対応が重要です。
AppleやGoogleのポリシーも含めて適切な窓口に申請すれば、処理は数日以内に完了することが多いため、焦らず手続きを進めてください。