スマートバイなど宅配買取で連絡が取れないときの正しい対処法と警察相談の判断基準

宅配買取サービスを利用した際、「送った商品が届いているはずなのに連絡が取れない」「既読がつかず業者と音信不通になった」など、不安になるケースもあります。この記事では、買取業者と連絡がつかなくなった場合に取るべき対応手順と、警察へ相談すべきかの判断基準について解説します。

宅配買取サービスとは?仕組みと流れ

宅配買取は、事前に申し込んだ後に業者から送られてくる「買取キット(箱や着払い伝票など)」に商品を詰めて返送し、査定結果を待つ仕組みです。

査定後の金額に納得すれば入金、納得できなければ返送されるのが通常の流れです。ただし、業者によっては査定・連絡・振込に日数を要する場合もあります。

2週間以上連絡が取れない場合の初動対応

まずは次のような対応を順に試みてください。

  • 業者の公式サイトから問い合わせフォームで連絡
  • 登録したメールアドレスや電話番号への再送信・再発信
  • TwitterやInstagramなどSNSがあればそちらでもDMを試みる

また、買取キットに同封されていた案内書類に、問合せ窓口が記載されている場合もあります。

運送業者の追跡番号で配送状況を確認する

買取品を送った際の伝票番号(追跡番号)があれば、運送会社の追跡サービスで「配達完了」になっているかを確認しましょう。

もし「配達済み」表示があるのに業者から連絡がない場合は、紛失やトラブルの可能性が高まります。

業者が詐欺かどうか見極めるポイント

以下に該当する場合、悪質業者の可能性があるため注意が必要です。

  • 公式サイトに会社概要や運営会社情報が記載されていない
  • 住所や電話番号が虚偽または存在しない
  • 過去にネットで同様の被害報告がある
  • 電話・メール・SNSすべてで完全に連絡が取れない

「スマートバイ」やその他の業者でも、上記に該当すれば警戒する必要があります。

警察や消費生活センターに相談すべきか

明らかに連絡が取れず、商品が戻ってこない場合は警察への相談も視野に入れて構いません。特に以下の条件を満たすときは動きましょう。

  • 追跡番号上は商品が届いている
  • 連絡を何度も試みたが完全に無視されている
  • 被害額が高額(数万円以上)である

まずは最寄りの消費生活センターに相談し、必要に応じて「被害届」や「相談記録」を警察署に提出することも可能です。

安心して宅配買取を使うためのチェックリスト

今後、宅配買取サービスを使う際は以下を意識して選びましょう。

  • 会社概要や特定商取引法の表示が明確にされている
  • 査定完了までの目安期間が明示されている
  • 口コミや評判が多数あり実績がある
  • 電話などで事前確認できるサポート体制がある

信頼できる業者を選ぶことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ:音信不通時の対応は冷静かつ段階的に

宅配買取で商品を送ったのに業者と連絡が取れない場合、焦らず段階的に対応しましょう。2週間以上経っても返答がない、追跡上は到着済みという場合は、消費生活センターや警察への相談も選択肢になります。

今後は信頼性の高い買取業者を選び、追跡番号の記録や連絡履歴も残すなど、トラブル回避の意識を持つことが重要です。

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