ファストファッション通販で人気のSHEIN（シーイン）では、商品が合わなかった際の返品対応も重要なポイントです。特に「初回返品無料」というサービスについては、適用条件や回数に関する疑問の声も多く寄せられています。本記事では、SHEINの返品制度を詳しく解説し、返品不要と言われた場合の次回対応に関する実例も紹介します。
SHEINの返品制度とは？
SHEINでは、注文ごとに「初回返品無料」の制度があります。これは一つの注文に対して最初の返品分のみ送料無料で返品できる制度で、それ以降は自己負担（1回につき返送料700円）が発生します。
この制度は購入者の満足度向上を目的としており、商品到着から40日以内であれば条件を満たす限り返品申請が可能です。ただし、一部対象外商品（下着・水着など）もあります。
「返品不要」の対応とは？
まれに、返品申請時に「商品を返送せずにそのまま処分してください」とSHEIN側から案内されるケースがあります。この対応は、返品コストや物流効率を考慮したSHEINの内部判断によるもので、品質や金額によって判断されるようです。
この場合でも「初回無料返品を使った扱い」となることが多く、次回以降の返品は送料がかかる場合があるため注意が必要です。
次回の返品は有料になる？
返品不要対応が「無料返品1回分」にカウントされていた場合、次の返品は700円の返送料が発生します。これは多くの利用者が見落としがちですが、実際にサポートに確認したケースでも「返品不要でも無料返品分として扱います」と案内されることが確認されています。
そのため、「実際に返送していないから次も無料」ということにはならない点には注意が必要です。
返品状況の確認方法
自分の返品履歴は、SHEINのアカウントの「マイオーダー（注文履歴）」から確認できます。ステータスに「返品不要」「返金完了」などが記載されていれば、無料返品回数にカウントされている可能性が高いです。
不明な場合は、公式サポートページからチャットで確認することができます。混雑時は返信に時間がかかることもあるため、早めに問い合わせると安心です。
実際のユーザー体験と注意点
ユーザーの中には「返品不要の案内が来たから、次回も無料だと思ったら送料がかかった」という体験談もあります。こうした誤解を防ぐためにも、返品申請ごとに丁寧に確認を取る姿勢が大切です。
また、商品の不備やサイズ違いが原因の場合は、サポートに詳細を伝えることで「返品不要」や「再送対応」になることもあります。
まとめ｜初回無料の使い方に注意
SHEINの「初回無料返品」は便利な制度ですが、返品不要の対応も無料返品の一部としてカウントされる場合があります。次回以降の返送には送料が発生することもあるため、制度の仕組みを理解しておくことが大切です。
返品を検討している方は、まずは注文履歴と返品ステータスを確認し、必要があればカスタマーサポートに相談しましょう。