交通事故における慰謝料の計算方法について、特に自賠責保険による慰謝料の算出方法が気になる方は多いです。今回の質問では、実際に交通事故に遭われた方が、提示された慰謝料が適正かどうかを知りたがっています。自賠責の120万円超えの場合や、通院日数による計算の基準について詳しく解説します。
1. 自賠責保険における慰謝料の計算方法
交通事故による慰謝料は、主に「治療費」「休業損害」「慰謝料」などの項目に分けて計算されます。その中でも、「慰謝料」の計算方法は自賠責保険の基準に基づきます。自賠責の慰謝料は、基本的に「通院日数」と「傷害の内容」によって決まります。
基本的な計算式として、通院日数1日あたり一定額が支払われます。例えば、1日あたり8400円の基準で計算されることが多いですが、計算においては、日数に÷30(1ヶ月あたりの平均日数)をかけることが一般的です。この方法が適用されない場合もありますので、事例ごとの細かい計算が必要です。
2. 提示された慰謝料額が適正かどうか
質問者が提示された慰謝料額が70万円程度であったとのことですが、実際に計算してみると、以下のようになります。
- 通院日数130日の場合、1日あたり8400円×130日 = 109万2000円
- この金額が自賠責保険での基準額となりますが、減額がある場合もあります。
そのため、70万円という額は、どこかで減額が行われた可能性があります。減額の要因として、治療内容や他の要因が考慮された可能性があるため、詳細な確認が必要です。
3. 後遺症慰謝料の75万円について
後遺症が認定された場合、後遺症慰謝料が別途支払われます。75万円の後遺症慰謝料は、通常、後遺障害の認定に基づくものであり、後遺障害等級に応じた金額が支払われます。この金額は、自賠責保険の基準で決定されます。
後遺症慰謝料に関しては、等級が高くなるほど金額も増加します。等級認定後に支払われる慰謝料が、適正な額であるかを確認することが重要です。
4. 返金と残高請求の注意点
質問者が述べている通り、返金手続きや残高請求についても不安があるようですが、返金に関しては、状況に応じて自賠責保険の基準に基づく手続きが行われます。返金が実行されるかどうかは、手続き完了後に確認する必要があります。
また、金額に不明点がある場合は、弁護士や保険会社と相談し、納得のいく形で手続きを進めることが重要です。
5. まとめ
交通事故による慰謝料の計算方法や後遺症慰謝料について、今回は自賠責保険に基づく計算方法を解説しました。提示された慰謝料が妥当かどうかの判断には、詳細な計算と確認が必要ですが、適切な手続きを経て、正当な金額が支払われることが大切です。弁護士や専門家に相談することで、安心して慰謝料を受け取ることができます。