ahamoのユーザーから「突然通話料が発生していた」「明細が表示されない」といった声が上がることがあります。特に5分以内の通話が無料であるにもかかわらず、少額の請求がされていると不安になりますよね。本記事では、ahamoで通話料が発生するケースや、明細の確認方法、対応策について解説します。
ahamoの基本通話料ルールをおさらい
ahamoでは、月額料金に含まれる通話オプションで「1回5分以内の通話が無料」となっています。しかし、次のようなケースでは別途通話料が発生します。
- 1回の通話が5分を超えた場合(超過分に課金)
- フリーダイヤル(0120)以外のナビダイヤル(0570など)への通話
- 国際電話や海外ローミング中の発信
そのため、無料通話の範囲外で知らずに発信しているケースが考えられます。
当月の料金明細が見られない理由
ahamoでは、「通話料の詳細(料金明細)」は利用月の翌月10日以降に確認可能となっています。たとえば6月の通話料の詳細は、7月10日以降に表示されます。
そのため、現時点で「照会対象となる料金明細情報はございません」と表示されるのは正常な挙動です。10日以降にahamoの「料金確認」メニュー内から詳細が閲覧できるようになります。
通話明細を事前に確認する方法
通話料が気になる場合、ahamoアプリまたはMy docomo(Web)にログインし、以下のステップで確認します。
- メニューから「料金」→「ご利用明細」→「通話・通信明細」へ
- 過去月分の明細は月初10日以降に表示される
- PDFでダウンロード・印刷も可能
なお、当月分の通話履歴(時刻や番号など)だけを知りたい場合は、「発着信履歴」機能を活用してください。
知らぬ間に課金される通話とは?具体例
ahamoのユーザーが気づかずに課金される通話としては以下のような例があります。
【例1】 スマートフォンの通話ボタンから「自宅番号」にかけたと思っていたが、実際は0570のナビダイヤルだったため40円請求された。
【例2】 カスタマーセンターなどへ5分以上通話した結果、超過分が通話料として課金された。
電話アプリでの発信先を再確認することで、こうした誤認を防ぐことができます。
不明な請求があったときの対処法
どうしても納得できない通話料が発生していた場合は、以下の手順を踏んで対処します。
- 7月10日以降に通話明細をチェック
- 「お問合せ」ページからahamoチャットサポートへ連絡
- 可能であれば該当の日時・発信先を控えておく
問い合わせの際には、「どの通話に課金が発生したのか」「発信先がどこだったのか」などを明確にすると、調査がスムーズに進みます。
まとめ:明細確認のタイミングと原因把握が安心への第一歩
ahamoで思いがけない通話料が発生しても、冷静に原因を確認することが大切です。特に明細は翌月10日以降でないと確認できない仕様になっているため、それまでは料金発生の有無だけが分かる状態となります。
不安な方は、通話前に通話先の番号や通話時間を意識し、明細が出たら必ずチェックする習慣をつけましょう。それでも不明な場合は、サポートへ相談して納得できる対応を受けることが重要です。