食べログでキャンセルしたのに店側に伝わっていない?トラブル時の対応と注意点

ネット予約サイトを利用した飲食店のキャンセルで、「予約はキャンセル済みなのに、お店から『連絡がない』と言われた」といったトラブルは意外と多く発生しています。この記事では、食べログを通じて予約・キャンセルをした際の通知の仕組みや、店側と食い違ったときの正しい対応方法をわかりやすく解説します。

食べログのキャンセル処理の基本ルール

食べログでの予約は、マイページや確認メールのリンクからキャンセルが可能です。キャンセルが完了すると、「キャンセルを承りました」という通知メールが自動で届きます。

このメールが届いていれば、基本的にシステム上の処理は完了しており、ユーザー側に重大なミスはないと考えられます。

なぜ店側にキャンセル情報が届かないのか?

稀にあるのが、店舗の管理画面がリアルタイムに反映されていないケースです。また、店舗が電話予約や手書き台帳を併用していると、システム通知を見落とすこともあります。

さらに、キャンセルメールの通知が店舗の迷惑メールフォルダに振り分けられていたという事例も存在します。つまり、技術的なタイムラグや人為的ミスによる連絡漏れが原因であることが多いのです。

キャンセル料の発生条件と確認すべきポイント

通常、キャンセル料は「事前に明記された条件」に基づいて発生します。たとえば「3日前からキャンセル料が発生、それ以前は無料」とある場合、それより前のキャンセルで請求されることは基本的にありません。

この条件に則り、キャンセル完了のメールを保存しておけば、不当な請求が来た場合も証拠として提示できます

トラブル時の正しい対応と予防策

お店から「キャンセルされていない」と連絡があった場合は、以下のステップで対応しましょう。

  • キャンセル完了メールを再確認・保存
  • 冷静にお店へその旨を伝える(メールを転送しても可)
  • 必要であれば食べログのカスタマーサポートに相談

また、キャンセル後にスクリーンショットを撮っておく、通知メールを別フォルダに保管しておくなどの工夫で予防も可能です。

まとめ:ユーザー側に落ち度がなければ過剰に不安になる必要なし

• 食べログの「キャンセル完了メール」が届いていれば処理は正常
• 店舗に通知が届かないのはシステムや人為的ミスの可能性大
• 明記されたキャンセルポリシーに沿っていれば請求は無効
• トラブル時は証拠提示と冷静な対応を

正しく操作し、キャンセル完了の証拠を持っていれば、仮にお店側と認識が違っても支払い義務は発生しません。落ち着いて対処しましょう。

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