インターネットで専門家に相談できるとされる「JustAnswer(ジャストアンサー)」ですが、ネット上では「解約しにくい」「知らないうちに定期課金が始まる」といった声も多く見られます。今回は、JustAnswerでクレジットカードを入力してしまったものの、決済エラーで処理がされなかった場合の正しい対処法と、クレジットカードを新しくすべきかどうかの判断について詳しく解説します。
JustAnswerとは?トラブルが多い理由
JustAnswerは、医師・弁護士・技術者などの専門家にオンラインで相談ができるという仕組みのサービスです。一見便利なサービスに思えますが、「500円の初回相談料金」から自動で月額課金に切り替わることに気づかず、解約できずにトラブルになる例が目立っています。
特に、海外運営企業のため日本語での対応や返金処理がスムーズにいかないこともあります。利用に際しては慎重な対応が必要です。
決済エラーが出た場合でも安心できない理由
一見「決済エラーが出た=安心」と思われがちですが、カード番号や個人情報がサーバーに一時的に保存されている可能性はあります。これにより後日、見覚えのない請求が発生することもゼロではありません。
実際に、エラー後にカードから定期引き落としが始まったという報告も一部にあり、「エラー=未登録」とは限らないため注意が必要です。
カード会社への対応とその効果
今回のように、カード会社に「海外サイトからの利用を停止」する申請をしたのは非常に適切な判断です。さらに、その場でカードの利用履歴を確認し、不審な動きがないかを継続的にチェックするようにしましょう。
また、利用停止の申請をしただけでは完全な防止にはなりませんので、念のため「第三者による不正利用の懸念がある」と伝えることで、カード会社の方から再発行を提案されることもあります。
カードを再発行すべきか?判断基準とは
次のような場合は再発行を検討するのが望ましいです。
- JustAnswer以外でも不審な利用履歴がある
- 明確にクレジット番号・セキュリティコードを入力している
- カード番号の保持・再利用が疑われるサイトだった
逆に、決済エラーが発生し、利用履歴もなく、セキュリティコードなども入力していない、または入力後すぐに利用停止措置をとった場合は、急いで再発行せずともよいケースもあります。
今後の対策と予防策
今回のようなケースを防ぐために、次のような習慣を身につけましょう。
- 海外サイトでのカード入力は極力避ける
- 使い捨てのバーチャルカードを使う
- クレジットカード会社の通知メールやアプリを設定し、不正使用に即座に気づける体制にする
また、Googleなどで事前にサイト名を検索し、「詐欺」「トラブル」などのキーワードと一緒に調べることで、口コミや注意喚起情報に気づける可能性があります。
まとめ:不安が残るなら再発行がベストな選択
カード情報を入力した以上、「決済エラーだったから安全」とは言い切れません。不安が少しでもある場合は、カード会社に再発行を依頼するのが最も安心な対策です。
また、今回のようなトラブルが起こらないよう、クレジットカード利用の際は「事前調査」「慎重な入力」「不正利用の監視体制」を意識して行動しましょう。