古本屋に本を売りたいと思っても、年齢制限や必要な持ち物が気になることもあるでしょう。特に18歳になったばかりの方にとっては「もう売れるのか？」という疑問は当然です。この記事では、古本買取に必要な条件や注意点をわかりやすく解説します。
古本屋で本を売るための基本条件
古本を売る際には、古物営業法に基づいて本人確認が義務づけられています。そのため、ほとんどの古本屋では年齢制限と本人確認書類の提示が必要になります。
多くの店舗では18歳以上であれば一人で売ることができます。ただし、高校在学中の18歳は「未成年」として親の同意が必要とされるケースもあります。
本人確認書類として有効なもの
- 運転免許証
- マイナンバーカード（通知カードは不可）
- 健康保険証＋学生証の組み合わせ
- パスポート
店舗によって異なりますが、有効期限内であること、現住所が記載されていることが共通の条件です。
高校生だと売れない場合がある理由
たとえ18歳であっても、高校在学中の場合は「親の同意書」または「保護者の同伴」を求められるケースがあります。これは古物営業法の観点ではなく、店舗独自のポリシーによるものです。
ブックオフや駿河屋など大手の古本チェーンでは、サイト上で「高校生は親の同意が必要」と明記されていることが多いです。
店舗ごとの対応例
ブックオフ：18歳以上なら保護者の同意は不要。ただし高校生は不可。
まんだらけ：18歳以上でも学生証だけだと売却不可。マイナンバーや免許証が必要。
駿河屋：高校生・未成年は保護者の同意書必須。大学生や社会人であれば18歳以上で問題なし。
スムーズに売るための準備
- 自分の年齢と学歴（高校在学中か）を把握
- 店舗のWebサイトで「買取に必要なもの」を確認
- 本人確認書類を持参（コピーは不可）
- 未成年の場合は親の同意書を用意
また、事前にLINE査定やオンライン事前見積もりを使うと、売却価格の目安がわかるのでおすすめです。
まとめ：18歳でも条件次第で本は売れる
18歳であれば、原則的には古本屋で本を売ることが可能です。ただし高校生かどうか、本人確認書類の有無によって条件が異なるため、事前に店舗の公式情報を確認しておくと安心です。正しい準備をすれば、スムーズに買取ができるはずです。