myIQの有料登録を間違えて課金してしまった場合の解約方法と対処法まとめ|悪質サブスクから身を守るには?

最近、SNSや動画広告などで目にする「myIQ」というIQテストサービス。わずか0.9ドルという低価格で結果が見られると表示され、気軽にクレジットカードで支払ってしまった人が「後から高額の継続課金に気づいた」というトラブルが増えています。本記事では、myIQのような海外発のサブスク型サービスに誤って登録してしまった場合の具体的な解約方法や対応策について詳しく解説します。

myIQとはどんなサービス?

myIQは、簡単なIQテストを提供するWebサービスで、主にSNS広告経由で集客を行っています。一見すると無料で利用できるように見えますが、結果を見るには0.9ドルの支払いが求められ、その後週単位または月単位で自動課金が行われる仕組みになっています。

課金の詳細や解約手続きはサイトの目立たない場所にしか記載されていないことが多く、ユーザーが気づかないまま契約が継続されるケースが少なくありません。

登録した覚えがないのに課金される?原因と仕組み

多くの場合、ユーザーはIQテストの結果を見るためにメールアドレスとクレジットカード情報を入力し、その後「利用規約に同意した」扱いになります。これにより、定期購読(サブスクリプション)契約が自動的に成立してしまうのです。

また、入力時のエラーや通信不具合により、アカウント登録が完了していないにもかかわらず、カード情報だけが保存され課金されるケースも報告されています。こうした状況では、解約が困難になりやすいのが特徴です。

myIQを解約するための実際の手順

公式サイトにログインし、自分のアカウント設定から「Subscription(定期購読)」をキャンセルするのが基本的な方法です。しかし、アカウントにアクセスできない場合は以下のような方法が考えられます。

  • サポート宛にメールで連絡:support@myiqofficial.com(例)などに、自分の登録したメールアドレスと「キャンセルしたい旨」を英文で伝える。
  • チャットボットでやり取り:英語で「Cancel my subscription」「Refund request」と入力する。
  • Google Payの定期支払いを確認:Google Payの設定から「定期支払い」を確認し、myIQがあればキャンセル可能。

ただし、英語でのやり取りが必要で、かつ返答が来ない場合もあるため注意が必要です。

クレジットカード会社への相談と対応の流れ

すでに解約ができない、もしくはカード情報が不正に使われている可能性がある場合は、すぐにカード会社に連絡しましょう。以下のような対応を依頼できます。

  • 不正利用の調査申請
  • 現在のカード番号の停止と再発行
  • 今後の課金のブロック設定

多くのカード会社では、支払い直後であればチャージバック(返金処理)が可能な場合もありますが、時間が経過していると難しいこともあるため、早めの連絡が重要です。

同様の被害を防ぐための注意点

今回のようなサブスクトラブルを避けるには、以下の点に注意しましょう。

  • 広告からのアクセスはURLや運営元を確認
  • 支払い前に「定期課金かどうか」をチェック
  • 英語の規約にも目を通す(自動翻訳でもOK)
  • プリペイドカードや使い捨てカードを利用する

また、万が一に備えて、カード明細は定期的に確認し、見に覚えのない請求がないかをチェックする習慣をつけましょう。

まとめ:myIQの課金トラブルは早めの対処がカギ

myIQのようなサービスに誤って登録してしまった場合でも、冷静に解約手続きを進めれば被害を最小限に抑えることが可能です。自力で解約できない場合は、カード会社への連絡やカード再発行も視野に入れましょう。

今後同様の被害を防ぐためには、広告の情報を鵜呑みにせず、支払い前に細かな確認を行う習慣が大切です。不安な場合は消費生活センターにも相談することをおすすめします。

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