DAZNで年間プラン(月々払い)を契約したものの、視聴環境に問題があり解約を決意する人は少なくありません。しかし、解約後も支払いが続くと不安になりますよね。この記事では、DAZNの年間プラン(月々払い)の仕組みと、解約後に請求が続く理由、正しい対応策について詳しく解説します。
DAZN「年間プラン(月々払い)」の仕組みを理解しよう
DAZNの年間プラン(月々払い)は、12か月間の契約を月払いで支払う仕組みです。たとえ途中で「解約」しても、契約は年間単位で継続され、残りの期間の月額料金は支払い義務が残ります。
つまり、「解約=月々の請求が止まる」ではなく、「視聴は停止しても支払い義務は続く」という点が最大の注意点です。
「解約」と「退会」は違う?混同しがちな用語の違い
DAZNでは「解約」という用語は視聴契約の終了を指します。一方「退会」は、アカウント情報の完全削除や個人情報の消去を含む処理を意味します。
DAZNのマイアカウントで「ご契約が解約されました」と表示されている場合、これは「契約終了手続きは済んでいるが、契約満了日までは引き続き料金が発生する」状態を示しています。
なぜ支払いが続いているのか?
年間プラン(月々払い)は、12回払いの分割契約のようなもので、解約後も契約期間満了までは料金が発生する点に注意が必要です。
実際の画面にも「次回お支払日(更新日)2026年6月5日の前日まではご視聴いただけます」と明記されています。これは解約した日から2026年6月4日までは料金が発生する=支払い義務があるという意味です。
クレジットカードの支払停止はしてもよい?
一見正当な対応に思えるクレジットカード会社への支払停止依頼ですが、契約中のサービス料金である限り、正当な理由がなければ原則停止できません。むしろ、DAZN側との契約違反と見なされてトラブルの元になる可能性があります。
どうしても納得がいかない場合は、DAZNカスタマーサポートに「契約の解除交渉」を試みたり、消費生活センターに相談する方法もあります。
DAZNのカスタマーサポートに連絡するときのポイント
チャットサポートでうまく対応してもらえない場合は、問い合わせ履歴をスクショで残す・要件を具体的に整理して送信するといった工夫が有効です。
また、「契約内容」「視聴できなかった理由」「解約日時」「支払い継続の不満点」を明確に伝えることで、状況を真剣に取り合ってもらえる可能性が高まります。
他の動画配信サービスと比較してみると?
U-NEXTやNetflix、Amazon Prime Videoなどでは、解約後すぐにメールで「退会完了通知」が届くなどユーザー対応が丁寧な傾向にあります。
一方、DAZNは「解約は完了しているが契約期間が残っている」場合、メール通知がないこともあります。この点がユーザーの混乱を招いている原因とも言えるでしょう。
まとめ:DAZNの支払いが続く理由と最適な対応
DAZNの年間プラン(月々払い)を「解約」したのに請求が続いている場合、それは契約期間が残っていることが理由です。この契約は12か月分の支払いが前提であり、途中解約しても残金の支払い義務は残ります。
納得がいかない場合でも、クレジットカードの支払停止よりは、まずDAZNサポートに交渉・記録を取り、必要なら消費生活センターなど外部機関に相談しましょう。