インターネット上には様々な「無料」をうたったIQテストがありますが、後になって支払い請求に関する情報を見て不安になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、最近話題の「myIQ」というオンラインIQテストについて、メール登録後に支払いが発生するのか、何に注意すべきかを詳しく解説します。
myIQとは?テストの流れを確認
myIQは、簡単な質問形式のIQテストを提供するサイトで、SNS広告などで目にする機会が増えています。テスト自体は無料で行えますが、結果を確認するためにメールアドレスの入力を求められる点がポイントです。
ユーザーは「無料」でテストを受けたつもりでも、結果表示ページで支払いを促す画面が表示されることが多く、メールアドレスを登録しただけで「課金が発生するのでは」と不安になるケースがあります。
メールアドレス入力だけで課金されるのか
結論から言えば、メールアドレスの入力だけで自動的に料金が発生することはありません。課金が発生するには、通常はクレジットカード情報などの決済手続きを伴います。
支払いが発生したとされるケースでは、多くが「結果を見るために表示されたボタンを押し、クレジットカード情報を入力した」ことによるものです。つまり、支払いに必要な情報を提供していなければ、請求されることは基本的にありません。
myIQのメールの内容と仕組み
登録後に送られてくるメールには、以下のような表現が含まれている場合があります。
- 「あなたのIQスコアが表示されました」
- 「今すぐIQ証明書を入手しましょう」
- 「特別なアクセスの提供」
このような文言は、心理的に「申し込まなければ損」と感じさせ、課金ページに誘導することを目的としています。しかし、クリックしただけで料金が発生する仕組みにはなっていません。
支払いが発生した例と注意点
実際に支払いが発生したという口コミもあり、特に以下のようなパターンに注意が必要です。
- 英語ページでのクレジットカード入力後に自動的に継続課金が開始された
- 無料と誤認させるような表示で申し込みを進めた
海外サイトによくある「初回無料で後日課金」といったサブスクリプション契約の形式が取られていることもあるため、支払情報を入力する前に、必ず利用規約やキャンセルポリシーを確認しましょう。
メール登録してしまった場合の対処法
メールアドレスを登録しただけの場合は、以下のように対応してください。
- myIQからのメールを開封せずに削除する
- 不審なリンクをクリックしない
- 不安であれば、迷惑メールとして報告しブロックする
また、念のためセキュリティ対策ソフトでスキャンを行うことや、重要な個人情報(パスワードやクレカ情報)を入力していないか再確認することもおすすめです。
まとめ:支払情報を入力していなければ心配なし
myIQのようなIQテストサイトでは、メールアドレスの入力だけで自動的に課金されることは基本的にありません。ただし、その後に表示される画面で安易に支払情報を入力すると、意図しない課金につながる可能性があります。
「無料」と書かれていても、表示された内容をしっかり確認する冷静さが大切です。 不安な方はカード明細の確認やメールのブロック設定なども検討して、トラブルを未然に防ぎましょう。