U-NEXTは31日間の無料トライアルが魅力の動画配信サービスですが、「解約したのに請求が来た」「2回目の登録で料金が発生した」といった混乱の声も少なくありません。この記事では、無料トライアルに関する仕組みと、請求トラブルを防ぐための正しい申込み・解約手順についてわかりやすく解説します。
U-NEXTの無料トライアルは1人1回限り
U-NEXTの無料トライアルは初回登録者限定の特典です。つまり、過去に一度でも無料体験を利用したことがある場合、同じ名義・メールアドレス・決済方法で再登録しても無料対象とはなりません。
過去に登録経験がある場合、システム上は「有料契約」として扱われ、登録完了と同時に月額料金(2024年現在2,189円税込)が即時課金されます。これが「2回目の無料体験」で請求が発生した理由です。
無料期間中の解約で本当に無料になる条件
初回利用の場合、31日間の無料トライアル中に解約すれば料金は発生しません。ただし、次の点に注意が必要です。
- 解約した日が無料期間内であるかを確認する
- 解約手続きが「アカウント設定」>「契約内容の確認・変更」から正しく行われたか(アプリからは不可)
- 「アカウント削除」や「ログアウト」だけでは解約にならない
無料トライアル中に正しく解約できていれば、請求は発生しません。念のため、U-NEXTからの「解約完了メール」を保存しておくことをおすすめします。
Apple IDなど外部課金経由で登録した場合の注意点
U-NEXTはWebサイトからの登録のほか、Apple ID・Google Play経由での課金にも対応しています。この場合、解約はU-NEXTのWebサイトではなく、それぞれのアカウント管理画面から行う必要があります。
例:iPhoneでApple ID課金の場合は、「設定」>「Apple ID」>「サブスクリプション」からU-NEXTを選び、解約する手順が正解です。
間違った場所で手続きすると、「解約したつもりが継続中」というケースが起きやすいので注意が必要です。
2400円の請求が発生した理由とその仕組み
質問にある「2400円の請求」は、U-NEXTの通常月額料金(税込2,189円)+利用開始日と決済処理のタイミングによる端数日数の加算(例:日割り計算ではなく、翌月の先払い含む)で発生していると推定されます。
特に次の条件に該当すると、無料期間が適用されない形で課金が確定します。
- 2回目以降の登録である
- 無料期間の終了前に解約していない
- 正規の手続きで解約できていない
U-NEXTのカスタマーサポート(公式ヘルプセンター)に問い合わせることで、状況に応じた返金対応がされるケースもあります。
無料体験利用時に覚えておきたいチェックポイント
今後、U-NEXTや他のサブスクを利用する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 無料体験は原則1回のみ。別名義や決済方法でも規約違反になる場合あり
- 解約期限は「〇月〇日まで」と明記されているので必ずメモしておく
- サブスクリプション管理画面のスクショや、解約完了メールの保管を習慣にする
また、トライアル登録直後にカレンダーで「解約予定日」にアラームを設定しておくのも、トラブル回避に有効です。
まとめ:2回目の登録は無料にならず請求される可能性大
U-NEXTでは、過去に無料トライアルを利用していると、再登録時に無料期間が適用されず、即課金が発生します。2400円の請求はこうした仕組みによるものと考えられます。
今後は「無料トライアル=一度きりの特典」と理解し、解約は必ず公式手順で行うことが重要です。不明点がある場合は、U-NEXTのサポートへ早めに問い合わせましょう。