通販化粧品でよくある「お試し注文後の誤認による再注文」や「家族の受け取りによる見落とし」は、予期せぬ請求トラブルにつながることがあります。この記事では、コーズシックスホワイトプレミアムを誤って二重注文してしまった場合の返金・返品手続きと交渉のポイントをわかりやすく解説します。
■ お試し商品が届いていたのに気づかず再注文してしまった場合
コーズシックスのような初回限定価格は「1世帯1回限り」の条件付きが多く、再度申し込むと自動的に通常価格で契約が成立するケースがほとんどです。
しかし、受取確認の不備(家族が受け取り、本人が未認識など)により再注文してしまった場合、「錯誤に基づく契約」である可能性があります。すぐに販売会社のカスタマーセンターに事実経緯を説明しましょう。
■ 返金・返品は可能?ポイントは”初動の速さ”と”誠実な対応”
定期購入ではなく単発購入であれば、商品未開封・到着から8日以内であれば「特定商取引法のクーリングオフ」に準じた返品が可能なケースもあります。まずは下記の点をチェックしましょう。
- 商品到着日(開封していないか)
- 公式サイトや明細書に記載の返品規約
- サポートへの問い合わせ履歴(メールやスクショ)
初回注文者である旨、再注文が本人の意思でなかったこと、経済的事情などを誠実に伝えると、個別対応してくれる可能性があります。
■ クレジットカード会社への相談も検討を
すでにクレジットカードで支払いが済んでいる場合でも、商品未開封で返品対応が認められればキャンセル処理が可能なこともあります。販売会社から返金の回答がない場合、カード会社に事情を伝え「異議申し立て」の手続きを相談するのも一つの方法です。
ただし、時間経過や使用済み商品の返品は認められないため、対応はスピーディに行いましょう。
■ 今後同様のトラブルを防ぐためのチェックリスト
・家族が荷物を受け取った際は、内容を必ず本人に報告
・メールやLINEでの発送通知を確認
・「1世帯1回限り」の条件に注意
・「定期購入ではないか」を申込前に必ず確認
また、商品名に「初回価格」や「特別モニター」とあっても、裏で定期縛りになっているケースもあるため、申込画面の最終確認は慎重に行う必要があります。
■ 公式サポートに伝えるべき内容の例文
返金を依頼する際の伝え方もポイントです。以下は例文です。
「先日注文した商品について、お試し商品が届いていないと思い再注文しましたが、家族が受け取っていたことが後で判明しました。未開封のまま通常価格の商品が手元にあり、経済的にも困難な状況です。返品・返金をご検討いただけないでしょうか。」
まとめ
商品が届いていないと勘違いし再注文してしまった場合でも、正直に経緯を説明し迅速に連絡すれば返品・返金対応が認められる可能性は十分にあります。まずは落ち着いてサポート窓口へ連絡し、誠意をもって交渉しましょう。