U-NEXTをApple ID（iTunes経由）で契約した場合、通常のクレジットカード払いと比べて請求サイクルや管理方法が異なるため、初めての利用者には少しわかりづらいかもしれません。本記事では、Apple課金でU-NEXTを利用している場合の料金発生日や請求タイミングに加え、重複請求を避けるためのチェックポイントをわかりやすく解説します。
Apple ID経由でのU-NEXT契約の仕組み
Apple IDでU-NEXTを登録した場合、App Storeサブスクリプションとして管理され、App Store側で定期請求が発生します。U-NEXTのウェブサイトではなく、Appleの支払い処理に従うため、契約日と請求サイクルもApp Store側が管理しています。
たとえば、6月20日に無料トライアルに登録した場合、トライアル終了の7月1日から課金が開始され、その日が「請求起算日」となります。以降は毎月1日ごろに課金が発生します。
「7月20日に請求が来た」のはなぜ？
このようなズレは、以下のような理由が考えられます。
- 初回請求処理の遅延：トライアル終了後すぐには請求処理が走らず、数日〜数週間遅れるケースがあります。
- 登録操作の変更：途中でアプリをアンインストール・再インストールしたり、別のApple IDに切り替えた場合、新規契約扱いになることがあります。
- 契約が2重になっている：まれにApple IDで登録したのと別に、U-NEXT公式サイトでも登録してしまい、二重契約になることもあります。
「7月20日に請求された」としても、その後に8月1日にも請求がある可能性は否定できません。契約内容を一度確認することが大切です。
確認すべき3つのポイント
以下の手順で、Apple経由でのU-NEXT契約状況をチェックしてみましょう。
- iPhoneの「設定」→「Apple ID（一番上）」→「サブスクリプション」→「U-NEXT」を確認
- そこに「次回請求日」が書かれていれば、その日が基準です
- App Storeでの請求履歴も「設定」→「メディアと購入」→「アカウントを表示」→「購入履歴」で確認可能
Appleの契約画面に2件のU-NEXT登録があった場合は、不要な方をキャンセルしましょう。
重複課金を避けるためのアクション
万が一、2つのU-NEXT契約が確認された場合、片方を早急にキャンセルしてください。Apple経由の課金を止めるには、「サブスクリプションをキャンセル」をタップすれば次回以降の請求が停止されます。
U-NEXTの公式サポートでも、契約重複が疑われる際の問い合わせを受け付けているため、不安な場合は両方に問い合わせるのが安心です。
まとめ
・Apple ID経由のU-NEXT課金はApp Storeに管理され、請求日はAppleのスケジュールに従う
・初回請求日から毎月同日に請求されるが、登録状況により日付がずれることも
・7月20日と8月1日に連続で請求が来る可能性は、契約が重複しているか、課金スケジュールが不整合になっている可能性がある
・「設定→Apple ID→サブスクリプション」でU-NEXT契約内容を必ずチェックすること
はじめての定期課金では混乱することもありますが、落ち着いて請求履歴を確認すれば大きなトラブルにはなりません。安心してU-NEXTを利用するためにも、定期的なチェックを心がけましょう。