突然届いた請求書に戸惑うことは誰にでもあります。特に、契約した覚えのないサービスからの請求であれば、不安や混乱が生じるのは当然です。この記事では、株式会社ハイホーから届いた請求書が本物かどうか、無視してもよいのか、そしてどう対応すべきかを丁寧に解説します。
株式会社ハイホーとは？
株式会社ハイホー（hi-ho）は、インターネット接続やコンテンツ課金の代行を行う企業です。ユーザーが利用した各種サービスの料金を、利用者に代わって回収・請求するケースがあります。
代表的な関連サービスには、動画配信サービス「U-NEXT」やモバイル充電ステーションの「チャージスポットプラス」などがあり、それらを経由して課金が発生している可能性もあります。
登録した覚えがないのに請求が届く理由
以下のようなケースで知らぬ間に課金されていた、または解約が完了していなかったということがよくあります。
- 無料トライアル後に自動更新されていた
- 同居家族が登録していた
- アプリ経由で意図せず有料登録していた
- 一部の料金が未払いでハイホーが請求を代行している
特にU-NEXTなどは、1ヶ月無料体験後に自動で有料課金へ移行する仕組みのため、解約した「つもり」になっているケースも珍しくありません。
ハイホーからの請求を無視してもいいのか？
結論から言えば、無視はおすすめできません。もし誤請求や不正利用であっても、無視してしまうと未払いとみなされ、信用情報に影響が出る場合があります。
まずは、請求内容が正当かどうかを確認するために、ハイホーのサポートに連絡を取り、請求の詳細や契約内容を確認しましょう。
ハイホーサポートに連絡する際のポイント
株式会社ハイホーのサポートデスクは平日18時までですが、Webフォームからの問い合わせや翌営業日の電話対応が可能です。以下の情報を事前に整理しておくとスムーズです。
- 届いた請求書に記載の顧客番号
- 身に覚えのあるサービス名
- 利用した覚えがある期間（例：無料体験など）
電話がつながらない場合は、公式のお問い合わせフォームから早めに連絡しておきましょう。
U-NEXTやチャージスポットの確認方法
U-NEXTの場合、公式サイトのマイページから契約履歴や請求情報を確認できます。利用履歴がなければ、チャットサポートなどを通じて照会も可能です。
チャージスポットの場合は、アプリ内の「利用履歴」や「購入パス履歴」を確認し、月額プランが継続していないかチェックしてください。意図せずサブスクリプションになっていることもあります。
悪質な詐欺や誤請求の可能性も？
請求書が不自然に複数届いたり、金額や記載に不備がある場合は、ハイホーの名を騙った詐欺の可能性もゼロではありません。
公式サイトに記載の番号やフォームを使い、必ず「公式経由」で確認しましょう。不審な電話番号や振込先に支払わないようご注意ください。
まとめ：確認後の対応が安心の鍵
株式会社ハイホーからの請求に心当たりがない場合でも、まずは無視せず、正規の問い合わせ方法で請求の根拠を確認しましょう。
そのうえで、不正な契約や誤請求であれば速やかにキャンセル・返金の対応を求めることが大切です。不安な場合は消費生活センター（188）や国民生活センターにも相談できます。冷静に対処すれば、適切に問題解決ができるはずです。