『090‑7310‑4034』から「東京警視庁です」と名乗る詐欺電話が掛かってきた場合、焦らず適切に対応することが重要です。本記事では、典型的な手口と相談・通報の流れを整理しました。
詐欺電話の手口と特徴
警察官を装った詐欺電話は、着信番号を実在の警察署番号に偽装し、「あなたの口座が犯罪に使われている」などと不安を煽るのが典型です。これは警視庁公式も注意喚起している手口です。[参照]
ちひろさんのブログによると、090‑7310‑4034は「捜査二課などを装う」「氏名を把握しているとして脅す」など、典型的な特殊詐欺とされています。[参照]
まずやるべき４ステップ
- 電話が来たらすぐ切る——折り返しは絶対にせず、通話は中断。
- すぐに家族・知人に相談し、本物か確認。
- 警察相談窓口（#9110）に連絡して指示を仰ぐ。
- 消費者ホットライン（188）や最寄り警察署に通報。
特に折り返しや暗証番号・口座情報などは絶対に伝えないでください。
通報先と相談窓口
- #9110（警察相談専用電話）：警察官装詐欺は専門窓口へ。
- 消費者ホットライン188：金融詐欺も対象。
- 最寄りの警察署・交番：直接聞かれた内容や録音日時・内容を伝える。
実例から学ぶ対応パターン
事例：愛知県で実在警察番号からの詐欺電話 → 折り返し被害 → #9110相談で詐欺確定 → 銀行取引停止→被害回避。
事例：警察偽装の自宅訪問詐欺 → 家族の協力で不審電話を警察に通報 → 詐欺集団摘発。
まとめ：詐欺電話は“疑い→中断→通報”の流れで被害回避
090‑7310‑4034からの「警視庁です」発信は典型的な詐欺電話です。重要なのは、折り返さず、一旦電話を切ること。
その後、#9110や188、最寄り警察署に連絡し内容と日時を伝えると、被害を防ぐ第一歩になります。焦らず冷静に行動しましょう。