電話番号に「+」がついているのはなぜ?+8071290110の着信と詐欺の可能性について解説

突然かかってきた見慣れない電話番号「+8071290110」。先頭に「+」がついていたことで不安になった方もいるのではないでしょうか。この記事では、+付き電話番号の正体や詐欺の可能性、注意すべきポイントについて詳しく解説します。

+から始まる番号の正体は国際電話

電話番号の先頭に「+」が付いているのは、その電話が国際電話であることを示しています。これは、国際電話の発信形式で、続く数字が発信国の国番号です。

今回の「+8071290110」であれば、「+80」から始まっており、日本国内の一般的な国番号「+81」ではありません。そのため、日本以外の国からの発信、もしくは不正に偽装された番号である可能性が考えられます。

+807から始まる番号の信頼性

「+807」という国番号は存在しておらず、国際電話番号のリストにも該当が確認されていません。このような場合、詐欺目的や自動音声による勧誘電話である可能性が高くなります。

特に、検索しても情報が出てこない番号で、かつ不自然な国番号の場合は、電話に出ないことが最善の対応です。

不審な番号からの電話に出た場合の対処法

もしうっかり出てしまった場合でも、個人情報(氏名、住所、口座番号など)は絶対に伝えないようにしましょう。以下のような対応を心がけてください。

  • 知らない番号は基本的に出ない
  • 出てしまった場合は「間違いです」とだけ伝えて即切る
  • 折り返し電話は絶対にしない
  • 着信拒否設定を行う

また、通話内容が録音されたり、不正請求につながることもあるため、会話の記録やスクリーンショットも保管しておくと安心です。

なぜ詐欺業者は不審な番号を使うのか

詐欺業者は、電話番号を偽装(スプーフィング)することで、信頼を得ようとすることがあります。また、あえて曖昧な国番号を用いることで、好奇心や不安から出てもらえる可能性を狙っています。

この手法は、詐欺の初期接触として有効とされており、無作為に大量発信されているケースも多くあります。

番号を調べる際に活用できるツール

見覚えのない番号からの着信があった場合は、以下のようなサービスを活用すると、危険度を判別できます。

ただし、詐欺電話の多くは使い捨て番号やIP電話を使っており、検索しても出てこないケースもあります。

まとめ:+8071290110のような不明な番号は要注意

「+8071290110」のような見慣れない番号からの着信は、詐欺や勧誘の可能性が高いと考えられます。特に国番号が不明な場合や、検索しても情報が出ない場合は、安易に対応しないことが重要です。

自分の情報を守るためにも、不審な電話には出ず、着信拒否や通報機能を活用して、安全な通信環境を保ちましょう。

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