Songoという有料サイトで「末日をもって退会」と表示されたことから解約したと思っていたのに、実際にはその翌月も課金されていたケースについて、返金可能性や対処手順を整理して解説します。
解約手続きと継続課金の関係
多くの定額制サイトでは、「初回無料 解約」手続きと「継続課金の停止」は別扱いとされることがあります。その場合、一見退会できたように見えても継続課金が解除されておらず請求が続く可能性があります[参照]
例えば、ドコモ払いなどを利用するサイトでは、初月解約と継続課金解除が混同されてしまい請求が続いた事例も報告されています[参照]
返金の可能性と条件
返金を受けたい場合、まず以下の点を確認してください。
- 解約手続きが必須日(継続課金日前)に完了していたか
- 事前に解除画面の証拠(日時入り録画など)を保存しているか
- 支払いがまだ処理中・未確定であれば返金可能性あり
初回無料期間内に解除しても課金された場合、提供業者によっては返金に応じるケースもあります。
交渉・相談の進め方
返金対応を求めるにはまず運営会社への問い合わせが重要です。解約時の画面録画などの証拠を提示し、継続課金対象になっていた除外を主張することが有効です。
それでも対応されない場合は、消費生活センターや公正取引委員会に相談すると、第三者機関の立場から助言や介入を受けることが可能です。
今後の対策と注意点
- 自動更新サービスの解約は「必ず継続課金停止」まで確認する。
- 解約前後に画面録画やスクリーンショットで手順を記録。
- 支払い方法(キャリア決済・クレカなど)を理解し、決済履歴をこまめに確認。
まとめ:証拠と記録をもとに返金交渉を進めよう
Songoのような継続課金制サイトでは、「末日退会」の表示だけで安心せず、継続課金停止の確認が必須です。録画を含む解約証拠があれば返金交渉の材料になります。
返金対応が得られない場合は、消費者センターなどに相談しつつ正当な返金を求めていくことが重要です。