左折時にバイクを巻き込む事故を起こした場合、警察による現場検証が終わった後も、罰金や免許の点数について不安になる方は少なくありません。特に事故発生日から時間が経つと、いつ通知が来るのか、処分が決まったのか気になるものです。
この記事では、左折巻き込み事故を起こした後に行われる手続きの流れや、罰金・免許点数の通知が届くまでの一般的な期間、処分まで時間がかかる理由について分かりやすく解説します。
左折巻き込み事故後に行われる手続きの流れ
交通事故が発生すると、まず警察による事故処理が行われます。けが人がいる場合は人身事故として扱われ、実況見分や当事者からの聞き取りなどによって事故状況が確認されます。
現場検証では、道路状況、車両の位置、速度、進行方向などが確認され、作成された書類をもとに今後の対応が判断されます。
例えば、左折時に後方から進行してきたバイクとの接触事故では、運転者側の安全確認義務やバイク側の走行状況などを踏まえて、過失割合や行政処分・刑事処分の判断材料になります。
罰金や免許点数の通知はいつ頃届くのか
事故後の通知が届く時期には決まった日数はありません。事故の内容、けがの程度、警察や検察での手続き状況によって大きく変わります。
軽微な事故であれば比較的早く処理される場合もありますが、人身事故の場合は、事故状況の確認や被害者の診断書の提出などが必要になるため、数か月後に通知が来ることもあります。
3月末に事故を起こし、4月初旬に現場検証を行った場合でも、すぐに通知が届かないことは珍しくありません。数週間から数か月程度待つケースもあります。
免許の点数が決まるまでの期間
免許の点数は、交通違反の反則点とは異なり、事故による負傷の程度や安全運転義務違反の有無などをもとに決定されます。
警察で事故処理が終わった後、公安委員会による行政処分の対象になる場合があります。その場合、後日「意見の聴取通知書」や処分に関する通知が届くことがあります。
例えば、相手のけがが軽傷なのか重傷なのかによっても処分内容は変わるため、事故直後の現場検証だけで点数や処分内容が確定するわけではありません。
罰金と反則金は違うため注意が必要
交通事故の場合、よく「罰金」と表現されますが、実際には刑事処分として科される罰金と、交通違反時に支払う反則金は別のものです。
人身事故として扱われ、過失によって相手にけがを負わせた場合、状況によっては過失運転致傷などの刑事手続きに進む可能性があります。
一方で、事故の内容や被害状況によっては不起訴となる場合もあります。そのため、事故を起こしたから必ず罰金になるとは限りません。
通知が遅い場合に確認できること
事故後しばらく通知がない場合でも、処分がなくなったとは限りません。手続き中で時間がかかっている可能性があります。
不安な場合は、担当した警察署の交通課に問い合わせることで、現在どの段階まで処理が進んでいるか確認できる場合があります。ただし、処分内容について警察から事前に詳しく回答されないこともあります。
また、相手方のけがの状況や示談の進み具合によっても手続き期間は変化します。保険会社を通じて事故対応をしている場合は、担当者から状況を確認することも有効です。
まとめ
左折巻き込み事故後の罰金や免許点数の通知は、事故からすぐに届くとは限りません。特に人身事故では、現場検証後に警察・検察・公安委員会などで手続きが進むため、数か月かかる場合もあります。
3月末に事故を起こし4月初旬に現場検証を行った場合でも、通知がまだ届いていないこと自体は珍しい状況ではありません。
事故後は通知を待つだけでなく、保険会社との対応を進めながら、安全確認や今後の運転について改めて見直すことが大切です。