アイフルとプロミスは返済日の何日前から返せる?早期返済・約定返済・利息の違いを解説

アイフルやプロミスを初めて利用すると、「月末が返済日なら何日前から払えば今月分になるのか」「20日前と10日前という情報のどちらが正しいのか」と迷いやすいものです。

ここで重要なのは、アイフルとプロミスでは返済ルールが同じではないという点です。さらに「返済できる日」と「その月の約定返済として扱われる期間」と「元金を早く減らすための繰上返済」は分けて考える必要があります。

利息を減らしたいのであれば、単に約定返済を早めるだけでなく、余裕資金を追加返済して元金そのものを早く減らす方法が効果的です。ただし生活費まで返済へ回して再び借りる状態にならないよう、無理のない返済計画も重要です。

アイフルの約定日制は返済日の20日前からが「当月分」

アイフルの公式案内では、毎月決まった日に返済する「約定日制」の場合、約定日を含む21日間が返済期間です。言い換えると、約定日の20日前から約定日までに入金すれば、その約定日に対応する返済として扱われます。[参照:アイフル ご返済期日]

例えば返済日が27日なら、7日から27日までが返済期間です。公式FAQでも「期日の20日前から返済可能」と案内されています。[参照:アイフル よくある質問]

したがって、アイフルの約定日制について見かける「20日前」という情報は、公式ルールに基づくものです。なお、約定日が土日祝日などに当たる場合は返済期日が直後の平日へ延長される扱いがあります。

アイフルで20日より前に返すとどうなる?

注意したいのは、返済期間よりさらに早く支払った場合です。アイフルでは、約定日制で返済期間より前に入金すると繰上返済として扱われ、当月分の約定返済にはならないと案内しています。

例えば27日が約定日なら7日~27日が当月分の返済期間です。仮に1日に返済すると元金などの返済には充てられますが、7日以降に改めて当月の約定返済が必要になる可能性があります。

つまり「早く返すほど次回返済も自動的に済む」とは限りません。早期返済で元金を減らすことと、毎月必要な約定返済を済ませることは別に管理するのが安全です。

プロミスは「10日前」という情報だけで判断しない

プロミスでは返済期日を原則として5日・15日・25日・末日から選択でき、返済方法や金融機関によって条件があります。現在の自分の返済期日は会員サービスで確認するのが確実です。[参照:プロミス ご返済方法]

一方、プロミスの会員規約では、支払期日前であっても元本の一部または全部を支払えることが定められています。その場合は支払日までの利息を合わせて支払う仕組みです。したがって、アイフルの「約定日の20日前から」というルールをそのままプロミスへ当てはめることはできません。

インターネット上にある「10日前」「20日前」という数字だけを比較するのではなく、会社ごとの公式ルールとアプリに表示される次回返済期日・返済額を確認することが重要です。特に複数社から借りている場合、ルールを混同しないようにしましょう。

早く返すと利息は本当に減る?

カードローンの利息は基本的に借入残高と利用日数に応じて計算されます。アイフルでは「残元金×契約年率÷365日(うるう年は366日)×利用日数」という計算方法を規約で示しています。プロミスも利用日数分について利息を計算すると案内しています。[参照:プロミス 借り方・返し方]

そのため、追加返済によって元金を早く減らせば、その後に発生する利息を抑える効果が期待できます。重要なのは「返済日より何日前に約定返済するか」だけではなく、元金残高をいつ、どれだけ減らすかです。

例えば10万円を実質年率18%で借りている場合、単純計算による1日分の利息は約49円です。元金を5万円減らせば、その5万円部分について以後発生する利息が減っていきます。金額が大きく返済期間が長いほど、早期の元金返済による差も積み重なります。

2社から借りている場合は「最低返済+追加返済」で考える

アイフルとプロミスの両方に残高がある場合、まず双方の約定返済を遅れないことが最優先です。そのうえで余裕資金があれば追加返済を検討します。

例えば毎月自由に返済へ使える金額が4万円あり、両社の必要返済額の合計が2万円だったとします。この場合、必要返済額をそれぞれ確実に支払い、残った2万円を追加返済へ充てるという考え方ができます。

追加返済先を決める際は、両社の実際の適用金利を確認します。金利が異なるなら、一般論としては金利の高い借入残高を優先して減らすほうが総利息を抑えやすくなります。同じ金利なら、残高や完済までの期間、管理のしやすさなども含めて判断できます。

口座振替を設定している場合は二重の支払いに注意

返済日より前にATMやインターネットで返済する場合、口座振替を設定している人は注意が必要です。事前返済をしたからといって、予定されていた自動引落が必ず停止するとは限りません。

アイフルは、口座振替の場合、引落額の確定後に入金しても引落請求は停止されない旨を公式FAQで案内しています。引落額の確定日は返済日に応じて8~10営業日前となっています。

プロミスにも口座振替による返済方法があり、返済期日に指定口座から自動引落を行います。追加返済をする場合には、アプリ・会員サービスで次回返済額や口座振替の状態を確認してから行うと安心です。

「返済可能日」と「利息を減らすための返済」を分けて考える

カードローンの返済で混乱しやすい最大の理由は、「今月の支払いとして認められる期間」と「借金を早く減らすために任意で返済できるタイミング」が同じ意味ではないことです。

考えるポイント 意味
約定返済 契約上、期日までに必要な毎月の返済
追加・繰上返済 約定返済とは別に残高を早く減らす返済
返済期日 毎月の返済を完了させる期限
利息 基本的に元金・金利・利用日数によって計算

「今月分をできるだけ早く済ませたい」のであれば各社が定める約定返済の扱いを確認し、「利息をできるだけ減らしたい」のであれば約定返済に加えて元金への追加返済を検討する、という整理が分かりやすいでしょう。

完済を早めたいならアプリの次回返済日を毎回確認する

複数のカードローンを利用している場合は、ネット記事の一般論より、各社の公式アプリや会員ページに表示される「次回返済期日」「次回返済額」を基準に管理することが大切です。返済後には次回期日が更新されたかも確認しましょう。

特に追加返済を積極的に行う場合、返済したつもりでも次回の約定返済が残っているという勘違いを防ぐ必要があります。アイフルでは返済期間前の支払いが繰上返済扱いになるケースが明示されているため注意が必要です。

また、利息を減らしたいからと手元資金をすべて返済へ回し、生活費不足で再借入するのは避けたいところです。家賃、光熱費、食費など当面必要な現金を確保したうえで、余裕資金を追加返済へ回すほうが安定した返済につながります。

まとめ:アイフルは約定日の20日前から。プロミスは同じルールではない

アイフルの約定日制では、約定日を含む21日間、つまり約定日の20日前からが当月分の返済期間です。それより前に返済すると繰上返済扱いとなり、当月分として改めて返済が必要になる場合があります。

一方、プロミスは支払期日前でも元本の一部または全部を返済できる仕組みがあり、アイフルの「20日前」というルールをそのまま当てはめることはできません。「10日前」「20日前」といった第三者の記事だけで判断せず、それぞれの公式ルールと会員画面に表示される次回返済期日を確認するのが確実です。

利息を抑えて早く完済したい場合は、毎月の約定返済を確実に済ませたうえで、生活に無理のない範囲で追加返済し、元金を早く減らすことがポイントです。2社を利用しているなら、それぞれの残高・適用金利・次回返済日を一覧にして管理すると返済計画を立てやすくなります。

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